写真：石津っ子の子供たちの意見を尊重しながら進行する羽衣の学生

本学では、プロジェクト・ベースド・ラーニング（PBL）を軸とする「プロジェクト演習※1」を開講しています。

12月4日（水）、堺市西区との官学連携プロジェクトである「子どもとつくるまちづくり–遊びでつなげる地域力–※2」の取材を行いました。

この日は、浜寺石津校区の児童の支援を重点目標とする民間の学童、『石津っ子クラブ』での活動です。

12月15日（日）に開催される浜寺石津小学校での地域イベントに、『石津っ子クラブ』の子どもたちと本学学生が「遊びコーナー」を共同で企画運営する予定になっており、その内容を子どもたちと一緒に確認しました。

写真：情報を整理しながらお話合い

当日は『石津っ子クラブ』の子供たちと本学学生が案内役となって、イベントにくる子どもたちをお迎えします。楽しみですね！

※1「プロジェクト演習」とは
本科目は、地域社会の団体や企業の方々にプロジェクトをご提案いただき、本学の学生たちが皆様方と協働でプロジェクトを遂行する科目です。
学生たちが、地域社会をフィールドに、多様な方々とコミュニケーションをとりながら「現場で学ぶ」姿勢を育み、自ら考え、実践することで、問題発見能力・課題解決能力を培い、また将来、地域社会に貢献することを目的とした正課授業科目となります。現在は３つのプロジェクトが進行中。

※2「子どもとつくるまちづくり–遊びでつなげる地域力」プロジェクト
このプロジェクトは堺市西区との官学連携プロジェクトです。
堺市西区では「子どもが主体のまちづくり」をテーマに事業が行われており、本プロジェクトでは、学生がこの活動を中心的に担うことを通して、課題解決能力等を習得することを目的としています。具体的には、「子どもまちづくり会議（仮称）」の設置・運営、子ども達が企画した「遊び」や「まちづくりの提案」等を地域や行政の方々と協力しながら活動を進めていきます。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学