※大塚家具の売り場で顧客体験をする学生たち。 左:猪木 陽子講師
2018年12月8日、人間生活学科の専門科目である『住居学実習』の一環として、大阪南港ショールーム(大塚家具)を訪れ、インテリアの知識やインテリアコーディネートの方法などを、実際に体験しながら学びました。
当日は、インテリアプランナーである猪木 陽子先生に特別講習をして頂きました。
猪木先生曰く、インテリアコーディネートで大切なことは「売り場に出る前にお客様のライフスタイルやコンセプトなど、一人ひとりの要望をじっくりヒアリングし把握すること」。
今回の現場体験でも、猪木先生がお客様の要望を把握するところから始め、夫婦役を演じる学生に趣味・仕事・余暇の過ごし方などを細かくヒアリング。
聴きながら平面図に家具の情報を描き込む様子はまさにプロフェッショナルです。
そして、夫婦役を務めた学生が理想とする生活が見えてきたタイミングで売り場へ。
猪木先生からはインテリアの多様な商品知識を教えていただくだけでなく、「売り場でお客様にご提案すべきこと」についてもレクチャー頂きました。
※商品の使用感を確かめる夫婦役の学生
『住居学実習』のテーマは「快適で住みやすい住宅・住空間を図面として提案できるようになること」。
今回の現場体験では、お客様がインテリア商品を実際の生活の中で使用する姿を想像する事の大切さを学ぶことができました。
ご協力いただきました大塚家具の皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました!
〇住居学実習
[担当教員]
・宮崎 陽子准教授
[大阪南港ショールームでの解説講師]
・猪木 陽子非常勤講師
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学