※最優秀賞を獲得した、安 俊爀さん(大阪大谷大学 3年生)
2018年11月17日、本学にて『第13回 留学生日本語弁論大会』を開催しました。
今大会には本学から5名、大阪府立大学、大阪大谷大学※1から各1名が出場し、合計7名の出場者で栄冠が争われました。
留学生の皆さんは、会場を埋めた約140名の聴衆を前に、自分で設定したテーマについてスピーチを披露。
スピーチの内容は多岐にわたり、「ベトナムの祖父から聞いた日本兵の優しさが、現代の日本にも引き継がれている話」や、「韓国での兵役後に、脳の病で生死をさまよい感じた生きる理由」など、実体験を通じて自身が感じたことを日本語で表現していただきました。
全てのスピーチが終わり審査を待つ間には、ダンス部選手権でNO.1に輝いた羽衣学園高等学校ダンス部のダンスを観覧。
高校生の表情豊かなキレキレのダンスに会場は大盛り上がり。
ダンス鑑賞の後は、ドキドキの審査発表。
厳選なる審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、安 俊爀さんの『日韓においての「男っぽい女っぽい」に関する私の考え』。
「男らしさ」や「女らしさ」で人を判断するのではなく、「その人らしさ」をきちんと評価できる世の中になってほしい!と身振り手振りを踏まえてスピーチしてくれた安さんの想いが、審査員の心を打ちぬく結果となりました。
難しい日本語を使って自分の考えを伝えてくれた留学生のみなさん、本当にお疲れさまでした!
※1 羽衣国際大学、大阪府立大学、大阪大谷大学は南大阪地域大学コンソーシアム参加大学です
▽入賞は以下の通りです▽
【最優秀賞】
・テーマ:『日韓においての「男っぽい女っぽい」に関する私の考え』
・発表者:安 俊爀(韓国)
・所属大学:大阪大谷大学 文学部 3年
【優秀賞】
・テーマ:『おじいちゃんへの手紙』
・発表者:DANG THI THUY HANG(ベトナム)
・所属大学:本学 現代社会学部 現代社会学科 2年
【敢闘賞】
・テーマ:『ありがとう、大阪』
・発表者: 劉 暁冉(中国)
・所属大学:本学 放送・メディア映像学科 2年
【理事長特別賞】
・テーマ:『新たな始まり』
・発表者: 崔 鍾讃(韓国)
・所属大学:本学 現代社会学部 放送・メディア映像学科 3年
【観客賞】
・テーマ:『日韓においての「男っぽい女っぽい」に関する私の考え』
・発表者:安 俊爀(韓国)
・所属大学:大阪大谷大学 文学部 3年
【国際交流賞】
・テーマ:「新たな始まり」
・発表者:崔 鍾讃(韓国)
・所属大学:本学 現代社会学部 放送・メディア映像学科 3年
・テーマ:「私の人生のマラソン」
・発表者:VINA RAMADHANI(インドネシア)
・所属大学:本学 現代社会学部 現代社会学科 1年
・テーマ:「十年後の自分に言いたいこと」
・発表者:王 欽灝(中国)
・所属大学:本学 現代社会学部 現代社会学科 3年
・テーマ:「I love my life 私は私の人生が大好きです」
・発表者:SULTANA SABRINA(バングラデシュ)
・所属大学:大阪府立大学 2年
【司会:2名】
・氏名:ABDUL HARIS ASHRAF BIN ABDUL HADI(マレーシア)
・所属大学:本学 放送・メディア映像学科 2年
・氏名:坂口佳祐(日本)
・所属大学:本学 放送・メディア映像学科 2年
【留学生ボランティア:1名】
・氏名:金 才煥 (韓国)
・所属大学:本学 現代社会学科 3年
【共催】
羽衣国際大学、羽衣国際大学・羽衣学園短期大学同窓会美羽会、羽衣国際大学保護者会、羽衣国際大学親羽会
【後援】
堺市教育委員会、高石市教育委員会、泉大津市教育委員会、
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学