※大津波警報が発令された際の避難方法を説明する池教学委員長
2018年11月3日(月)、南海トラフを震源域とする巨大地震が発生し、大津波警報が発令されたと仮定した防災訓練を本学にて実施しました。
訓練の目的は、「釜石の奇跡」に見られるように、整然とした団体避難ではなく、自分で状況を判断し行動することの大切さを伝えることです。
大津波警報が発令されたときは、垂直避難することが原則。
しかし、一番大切なことは「ここなら安心」と思わず、より高い場所を目指して避難すること。
想定外の災害が起きたときにすぐ行動できるようにするため、今後も本学は防災教育に力を入れていきます。
※災害が発生したときにどう行動すればわからない学生は、キャンパスガイドブックのP60、P61をご確認ください。
【想定した災害規模】
・南海トラフを震源域とするマグニチュード9.0クラスの巨大地震が発生し、大学周辺に、震度6弱の長周期の揺れが発生。
・同時に大津波警報が発令され、50分後に、高石市沿岸部・臨海コンビナート地区に5メートル以上の津波の第一波が到達するものと想定した訓練です。
【訓練概要】
・地震発生避難指示の全館放送が入り次第、学生たちは貴重品のみ持参し、教職員の誘導に従って速やかにクラブハウス前に集合する。
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学