羽衣TODAY
10月21日、3年生専門ゼミナール(川田ゼミ)の学生16名は、一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)関西研修センターを訪問し、日本・インドネシア経済連携協定(JIEPA)の枠組みで来阪中のインドネシア人介護福祉士候補者27名との交流会に参加しました。
候補者たちは、インドネシアで6か月間の訪日前日本語研修を受講した後に来日し、AOTS関西研修センターでさらに6か月間、日本語研修を受けています。その後、日本各地の介護施設で働きながら、介護福祉士国家試験の合格を目指します。
交流会の冒頭では、同センター研修実施グループ主幹の名波澄人様より、JIEPAの枠組みにおけるインドネシア人介護福祉士候補者の受入れ制度についてご説明いただきました(研修実施グループ長・宗芙美乃様ご同席)。
その後、本学学生1~2名とインドネシア人介護福祉士候補者2~3名で編成した計12グループに分かれ、日本語による交流を行いました。学生たちは候補者の日本語での会話相手となり、日本語学習の状況や日本での生活、これまでの経験、将来の目標などについて話を聞きました。
交流が進むにつれ、両国の文化や習慣、食文化、おすすめの料理やレストラン、アニメやスポーツなど趣味の話題にも広がり、参加者同士が和やかな雰囲気の中で相互理解を深めていました。また、途中でグループメンバーを入れ替え、多くの候補者と交流できる機会も設けていただきました。
参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。
「二組の介護福祉士候補者と話し、インドネシアについて知ることができ、大変勉強になりました。皆さんが介護福祉士になるという目標をしっかり持っていて、感銘を受けました。」(日本人学生)
「これまでインドネシアの方と関わる機会がなかったので、とても貴重な経験になりました。宗教や文化についても新しく知ることが多く、学びの多い交流になりました。」(日本人学生)
「アニメの話で意気投合しました。また、宗教上の理由で食べられない食材があることを知り、その方々が利用しやすい飲食店についても教えてもらいました。」(日本人学生)
「来日して間もない候補者も多く、ジェスチャーを交えながら会話をしました。うまく伝わらないこともありましたが、とても楽しく交流することができました。」(日本人学生)
「交流を通じて、多様な文化が存在することを改めて実感しました。候補者の皆さんはとても親切で学習意欲が高く、自分自身にとっても良い刺激になりました。日本語について質問を受ける場面もあり、少しでも日本での生活に役立ててもらえればと思いました。」(韓国人留学生)
「日本に初めて来た頃の自分を思い出しました。皆さんが一生懸命に日本語を学ぶ姿を見て、とても感動しました。」(ネパール人留学生)
交流会終了後には、参加者同士で記念写真を撮影したり、連絡先を交換したりするなど、有意義な時間を過ごしました。
本学では今後も、学生が多様な文化や価値観に触れながら学ぶことのできる交流の機会を積極的に提供していきます。