羽衣TODAY
食物栄養学科2年生は、調理学実習Ⅱの授業で「世界の食文化」を理解するために、世界各国の料理づくりにチャレンジしています。
今回は、特別講師として、本学の協定校である韓国培花(ベファ)女子大学の金廷恩(キム・ジョンウン)先生をお招きし、韓国の食文化、特に「巻いて食べる料理(キンパ)」について学びました。
金先生は、韓国のテレビ番組でコメンテーターとして活躍されているほか、日本では『極めるキンパ』を出版されるなど、韓国の食文化に精通した先生です。
講義では、韓国のキンパと日本の太巻きとの違いや、キンパの具材の特徴、韓国の人々に好まれる食材など、韓国の食生活について詳しく教えていただきました。
実習では、基本的なキンパの作り方に加え、オムレツキンパのようなアレンジレシピにも挑戦しました。また、韓国の若者に人気のある「トッポッキ」も調理しました。真っ赤な唐辛子の色に「食べるのは少し勇気がいる」と話す学生もいましたが、実際に食べてみると「思ったより食べやすく、とてもおいしい!」「クセになりそう!」という声が多く聞かれました。
キンパは見た目こそ日本の太巻きによく似ていますが、具材はすべてしっかりと味付けされて火が通されていることや、ご飯にごま油を混ぜることで香ばしい風味が加わることなど、日本との違いを実際に調理しながら学ぶことができました。
学生からは、
・K-POPやK-コスメに興味があったので、K-フードについて学ぶことができてとてもうれしかったです。
・キンパは味も香りも大好きで、大満足でした!
・金先生の大学を訪れて、韓国の学生と交流してみたいです。
・ごま油やお菓子などたくさんお土産までありがとうございました。
・もともと韓国の文化が好きでしたがさらに好きになりました。など、多くの感想が寄せられました。
日本と韓国は共通する文化も多い一方で、食文化にはさまざまな違いがあることを知りました。それぞれの違いを「個性」として理解し、お互いの良いところを取り入れながら学ぶことの大切さを実感した一日となりました。
食物栄養学科グローバル栄養コースの2年生は、実践演習の一環として短期海外研修を予定しています。今年9月には、金先生が所属される培花女子大学を訪問する予定です。今回の学びを現地でさらに深め、韓国の学生との交流ができることを、学生たちは今からとても楽しみにしています。
金廷恩先生、貴重なご講義とご指導をありがとうございました。