※左:花田 誠さん(人間生活学科 2年生) 右:猪木陽子先生
2018年7月23日、人間生活学科の猪木陽子先生が担当する「住空間デザインⅠ」の授業で、設計課題のプレゼンテーションを行いました。
授業の目標は、『実際に住む方々の生活にマッチした住空間を提案できるようになること』。
学生たちは全15回の授業を通して「基本的な製図の表現技術」「顧客へのヒアリング方法」「デザインコンセプトの立案」「インテリアデザインのプレゼンテーション手法」などを学んできました。
最終課題は「マンションのリノベーション計画」で既存の間取りを変更し、インテリアデザインを提案します。
学びの総まとめとなる設計課題のプレゼンテーションでは、①作品タイトル ②コンセプト ③平面図(間取り、動線、家具配置のコンセプト) ④展開図(壁面の造作家具、窓まわりのコンセプト) ⑤室内パース(インテリア全体=暮らしのコンセプト)を解説。
インテリアプランナーをしている猪木先生からは、「皆さん本当に三ヶ月間しっかりと取り組み、個々のオリジナリィ溢れる素晴らしい作品ばかりでした」との講評をいただきました。
設計課題に取り組むうえで学生たちが一番大切にしたことは、「住む人の気持ちを考える」こと。
インテリアデザインには、住み手の住生活や家族生活にマッチした独創性の高い提案が求められます。
正確な製図能力はもちろん、居住者の職業・年齢・家族構成・趣味などを細かく設定したうえで、住みやすい住空間を提案することの重要性を学べる良い機会となりました。
●設計課題のプレゼンテーションを行った学生
花田 誠さん (人間生活学科 2年生)
喜瀬 愛香さん (人間生活学科 2年生)
大西 優璃さん (人間生活学科 2年生)
三野 なつみさん(人間生活学科 2年生)ほか3名
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学