※レシピの解説を行う、名嘉 芹菜さん(食物栄養学科 4年)
2018年7月19日(木)、フカ(鮫)の身を材料に、考案されたレシピ4品の試食会が、本学3号館2階食事室で開催されました。
今回は、昨年のギョギョッとお魚まつりで、湯浅町の「魚鶴商店」さんからご依頼のあった、「フカ」の身を使った料理に、食物栄養学科石川ゼミの学生がレシピ開発に取り組み、「餃子」「フカチリ餃子」「フカピザ」「回鍋肉」の4品を、湯浅町の椎木さん(魚鶴商店)、林さん・松林さん(湯浅町役場)を迎えて、食物栄養学科学科長・助手さんと一緒に試食いただきました。
フカは皮(うろこ)を取り、湯引きされた身を酢味噌で食するのが一般的な食べ方ですが、今まで使ったことのない材料に戸惑いながら、若者目線で考えられた4品に、参加者も「こんな食べ方もあるんや」「結構いけるな」と言う声があがっていました。
この第一声を聞いて、不安そうに参加者の食する表情を伺っていた学生たちもホッとしたようで、食して頂いた皆さんの声に耳を傾け、メモする姿が印象的でした。
細かいところでは、臭みの消し方、身が崩れにくい切り方、一度カラッと揚げてから調理する等、調理方法についても意見を頂きました。
今回の試食会で得た知識を活かし、調理方法の改善や新しいレシピの開発に取り組み、湯浅町の行事で皆さんに食していただく日も近いと思います。
■レシピ考案者
食物栄養学科4年 名嘉 芹菜
食物栄養学科4年 堀内 美空
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学