羽衣TODAY
2026.3.13
人間生活学科食クリエイトコースの1年生11名が湯浅町内をフィールドワークしました。
湯浅町の特産品を使用したスイーツの商品開発のために、湯浅町を訪れました。
始めにファーマーズマーケットでたくさんの果物、特にみかんの種類の多さに驚きながら、店内を見て回りました。ひと箱に6種類以上のみかんが入ったものを購入した学生もいました。
その後は、伝建地区にある江戸時代から続く味噌づくりの「太田久助」さんの蔵を見学。百五十年変わらぬ蔵で麹が熟成されていること、また全工程を機械を使わず、手仕込みで行っていること工場内の壁や柱に付いている菌でさらにおいしくなることに学生たちは感動していました。また、昔は各家庭で作られており、入れる野菜は家ごとに違うという説明を聞いて、果物を入れるとどうなるのか?などアイデアが浮かんだ学生もいました。
また、同じ伝建地区にある、こちらも江戸時代創業の醤油屋「角長」さんへ。醤油製造発祥の地で、現在も創業当時の仕込み蔵での手づくりを続ける会社です。「国指定重要文化財」に指定されているいい香りのする蔵の中を案内していただくと、高さ3メートルはある大きな桶の中に、仕込まれたお醤油が静かに眠っているようで、恐る恐る上から覗き込みながら醤油が生きているのを実感していました。「角長」さんの新資料館に場所を移し、ユーモアのある楽しい説明を聞きながら、醤油がどのように製造されるのかをしっかりと学び、街並みを散策しました。
昼食後、「里美農園」さんへ。農園では5種類のみかんの食べ比べをさせてもらいました。八朔、三宝柑、清見オレンジ、たまみ、せとかの順で、酸味のあるものから徐々に糖度が増していき、最後に試食したせとかは、驚くほどの甘さで学生たちは少し興奮気味で、どれが好みの味だったなど、農園の方や学生同士で話をしていました。お土産に好きなみかんをいくつかいただきました。
最後の見学先は、食クリエイトコースの先輩たちとコラボして湯浅町スイーツを商品化した「ケーキハウスカンパーニュ ミツムラ」さんへ。オーナーの三ツ村さんからコルネの試食をさせていただきながら、先輩たちの開発スイーツがどのようにして販売されているかを見学したり、お土産に「ミツムラ」さんのケーキなどを購入したりしました。
今回、湯浅町の街並みや湯浅町の特産品を知り、湯浅町のお土産菓子の開発へのヒントを得ることができたフィールドワークでした。