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日本教育工学会 2026年春季全国大会での学生発表について



2026年3月7日(土)~8日(日)、山梨大学で開催された日本教育工学会 2026年春季全国大会において、放送・メディア映像学科の上舘美緒里ゼミナール所属の情報システムコース4年 山口淳一さんが研究発表を行いました。

発表テーマは「初等教育に特化した対話型ローカルAIシステムの開発」で学生セッションにて口頭発表を行いました。

山口さんは、近年の生成AI技術の発展に伴い、教育分野において対話型生成AIを学習支援に活用する試みが注目されている中、オンラインシステムを利用することによる情報流出等のセキュリティ面の課題に着目し、オフラインのローカル環境で動く対話型AIシステムの開発を試みました。特に情報リテラシーの途上段階である初等教育の現場を想定し、生成AIの学習利用で危惧されている思考力低下の課題を解決できるように、ただ答えを提示するのではなく、一緒に考えるチャットシステムの開発にこだわりました。

質疑応答では、多くの先生方から学部生でありながら生成AIそのものの開発にチャレンジした点が評価され、研究課題として挙げていた挙動や制御について専門家の見地から深いアドバイスをいただきました。

卒業後はエンジニアとして現場で活躍する山口さんの今後の活躍を期待しています。