※高大連携講座の後に、宮竹准教授・本学学生2名・羽衣学園高等学校3年生20名・SPSCCの学生18名で記念撮影
2018年6月25日(月)、アメリカの協定校SPSCC(South Puget Sound Community College)から18名の学生と引率教員2名が羽衣国際大学に来学しました。これから約2週間、学内外で様々な研修を行います。
開講式では、村上 清身学長特別補佐から英語で歓迎の言葉が述べられ、「研修期間は約2週間と大変短いですが、日本の生活や文化や社会の姿をしっかりと体験してみてください。そして、沢山の友達を作ってください」と、メッセージが送られました。
※SPSCCの皆さんへ歓迎の言葉を贈る村上学長特別補佐
開講式が終わりランチを食べた後は、放送・メディア映像学科の小田まり子教授ゼミナールの学生がティーチングアシスタントを務める「オリジナルデザインのうちわづくり」に参加。
うちわづくりを通して、イラストレータの基礎的な使い方を学びました。SPSCCの皆さんが授業でつまずくことがあれば、小田ゼミの学生がすぐにフォロー。ティーチングアシスタントを務めた本学の学生にとっても、英語でコミュニケーションをとれる貴重な機会となりました。
うちわづくりの後は、宮竹愛子准教授が担当している高大連携講座に参加。羽衣学園高等学校3年生20名と、SPSCC18名とがコミュニケーションをとれるようにと質問大会が行われ、名前、友人関係、新しい日本語や英語についての質問が飛び交いました。
自分が知りたいことを聞き出したり、聞かれたことに対して答えるという、普段何気なく行っていることも、言葉が違えば思うようにいきません。伝えたいことは頭に浮かんでいるのにどうやって言葉にして伝えたらいいかわからない。そんなもどかしい体験をすることで、言葉の大切さを肌で感じることができました。
高大連携講座の後は、SPSCCの学生たちがグループに分かれて、本学の授業である「入門英会話」のティーチングアシスタントを務めてくれました。「入門英会話」では羽衣の学生たちが「けん玉」や「ふくらわい」など日本独自の遊びをSPSCCの皆さんに教えたり、大阪のおすすめスポットをプレゼンテーションする場が設けられました。
初日から盛りだくさんな内容となったJAPAN STUDY。
研修期間を通して、SPSCCの学生と羽衣の学生の交流がたくさん生まれることを期待しています。
All the students, faculty and staff members of our university sincerely welcome you all.
Though the two weeks program will be very short,please have experience Japanese lifestyle, culture and society as much as possible.
I also encourage you to make a lot of friends in Japan.
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学