
羽衣国際大学が地域と連携して実施するPBL型授業「プロジェクト演習」(科目担当者:水飼先生)が始まりました。
2024年度後期は二つのプロジェクトが実施されます。
一つは地元自治体の堺市からご提案をいただいた「堺大空襲 次世代の語り部育成」プロジェクトです。
皆さんは堺大空襲を知っていますか。
第二次世界大戦の末期、堺市でも激しい空襲があり、多くの方が犠牲になりました。
来年戦後80年となりますが、堺市では実際に空襲を体験された方が、平和の大切さを語り継ぐピースメッセンジャーとして活躍されてきました。
戦争を体験された方の高齢化が年々進む中、貴重な体験を語り継ぎ、受け継いでいく次世代の若者を育成していく必要があります。
このたび、堺市からのご提案を受け、本学では時世代の語り部を育成するプロジェクトを正課科目として実施することになりました。
9月23日には最初の授業が行われ、堺市の市民人権局 ダイバーシティ推進部 人権推進課の山口様からこのプロジェクトの内容の説明があり、プロジェクト目標が共有されました。
なお、本プロジェクトについては、永藤英機堺市長からもプレスリリースがあり、メディアの報道も行われています。
NHK「ほっと関西」 8月13日
これから本プロジェクトの進捗状況を随時お知らせしていきます。
堺市人権推進課の公式インスタに、今回の「堺大空襲 次世代の語り部育成」の活動がUPされています。
ぜひ、フォローしてみてください!
羽衣国際大学 共通教育開発センター(CSD)


