2016年10月23日（日）、和歌山県湯浅町の人気祭「紀州湯浅のギョギョッとお魚まつり」で、食物栄養学科の学生たちが考案・調理したファーストフードをグルメ会場に開店した「羽衣食堂」で販売しました。現代社会学科の有志も売り子として羽衣食堂に立ちました。

今年のメニューは「金山寺みそと湯浅しょうゆの焼きおにぎり」（1個100円）、「金山寺みそ味の棒つくね」（2本200円）、「柑橘カップケーキ」（2個150円）の3種類。4月から何種類ものレシピの試作を重ねてこの3品を出店しました。ファーストフードは開店から飛ぶように売れ、上山湯浅町町長が学生たちに激励の言葉をかけてくださったおかげもあって、開店から1時間ほどで無事完売しました。

2年連続で参加した藤田早紀さん（現代社会学科）は、「活気のあるお祭りで、売る方も買う方も競い合うかのように気合が入っているから、私たちも負けていられない！という気持ちになるのが楽しい」と高揚した面持ちで話してくれました。

会場外にも販売に出向いた学生たちは、お好み焼きを販売していた地元の方に「隣で売ってもいいよ」と声をかけていただき、並んで販売させてもらうことができ、感謝の気持ちでいっぱいになったと話していました。

「紀州湯浅のギョギョッとお魚まつり2016」参加メンバー（合計14名）

＊レシピ考案・調理（食物栄養学科4年生）
伊藤 美寿々、宇根本 晶、関下 菜穂、辻瀬 めぐみ、細川 友美

＊販売補助（現代社会学科1-3年生）
出原 涼、井上 美沙、里山 正樹、權神 楓、藤田 早紀、湯森 愛里、松下 絢香、シン セツレイ、イム ミソ

食物栄養学科/現代社会学科
わかやまサテライト/学術情報・地域連携センター