2016年10月18日(火)、湯浅町にある顯國(けんこく)神社の秋祭りで本学の学生が神社の本神輿をかつぎました。今年で3年目。平日となった今年は学生を送ることができるかどうか危ぶまれましたが、和歌山県の「大学のふるさと」第1号大学として、また湯浅町民たちの熱い要望に応えるために、26名の学生が顯國神社からお旅所の北恵比須神社までの4kmの道のりを、お神輿をかついで渡り歩きしました。
今年のメンバーの中には、地元で‘たんじり’を曳いている学生たちが数名いたこともあり、「わっしょい!」とお神輿をかつぐだけでなく、囃子のように笛を吹き鳴らしながら、100kgを超えるお神輿を肩に乗せて町中を疾走しては、道の角々でお神輿の‘やりまわし’を披露しました。本学が所在する泉州の祭と湯浅町の祭との融合スタイルに、初めは心配そうにご覧になっていた長尾宮司様や総代の皆さんも、目をまん丸くして驚かれていた町民の皆さんも、学生たちの奮闘ぶりに「活気があってとってもよかった!」と手を叩いて喜んでくださいました。
夕方にたどり着いたお旅所の北恵比須神社で行われた神前式では、やりまわしのリーダーとなった学生、清原大輝さんが本学代表として玉串を奉納しました。
5日後に開催された「紀州湯浅のギョギョッとお魚まつり」にも参加した本学の学生や教職員に、町の方たちが「神輿かつぎ、素晴らしかったよ」「元気が出た」「楽しませてもらった」とあちらこちらで嬉しい感想を寄せてくださり、例年以上に元気いっぱいのお神輿かつぎを喜んでいただけたことに安堵しました。
顯國神社本神輿かつぎ手2016(現代社会学科観光コース1-4年生)
生長 一輝、池田 健太、出原 涼、井上 美沙、金谷 文雄、清原 大輝、小西 晃弘、小林 由依、小松 竜也、權神 楓、坂本 隆輔、里山 正樹、柴田 華菜、藤林 あずみ、的場 萌、塩谷 公朗、エン ギョクエイ、ハイ エンウン、マ リン、モウ エイケツ、リキ セイ、カ ヨウゲン、リュウ シュウヒン、チョウ カ、グエン ティトゥハー、イム ミソ(合計26名)
現代社会学科
わかやまサテライト/学術情報・地域連携センター