【学長メッセージ】
学生の皆さん、保護者の皆様、昨今のコロナ禍の中で新学期(令和3年度前期)を迎えるにあたり、期待と不安の中にいらっしゃることと思います。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大傾向がみられ、大阪府下には「まん延防止等重点措置」や「医療非常事態宣言」が出されており、通学や対面授業等に不安を感じる場合もあろうかと推察いたします。
ただ小学校、中学校、高等学校を含めた学校関係に関しては、感染予防対策を十分にとった上で生徒、学生の学びの機会を損なわないよう配慮することが求められています新学期においても、これらの学校も登校、対面授業を基本としつつ、適宜状況に応じた教学運営を行うこととなっています。
本学においても昨年度と同様、登校時の検温や二酸化炭素濃度の測定、換気、手指消毒薬の設置、スペースをとった教室設定等の対応措置を行い、入構者のマスク着用の徹底など、皆さんが安心して学修できる環境作りを行った上で、原則として対面授業を行うことでスタートすることとしています(詳細は別紙「2021年度前期授業について」をご覧ください)。
ただし、今後状況が悪化した場合には、学生の皆さんの健康、安全を考慮し遠隔授業を取り入れていくことになります。感染の拡大状況に応じ、適宜オンラインでの学修に切り替えていくことになります。その場合でも、教学内容、指導内容の質を落とすことなく、教学機会を確保することと致しますので、皆様のご理解、ご協力をお願い致します。
もっとも体調等の理由により通学等に不安のある場合は、本学の教学センター(教務支援課)に申し出てください。また経済面での不安がある場合も、いつでも気軽に教学センター(学生支援課)に相談してください。
従来にはない不安の中での新学期となりますが、大学として可能な限りの対応をとっていきます。学生の皆さんにもあらためて感染予防の徹底をお願いいたします。感染予防という新しい生活様式を取り入れつつ、大学生活を充実したものとしてください。
■ 別紙「2021年度前期授業について(PDF)」はこちらをクリックして閲覧して下さい。
羽衣国際大学
学長
吉村 宗隆