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羽衣国際大学

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新型コロナウイルス対策

本学における新型コロナウイルス感染者の発生について(第二報)2020年7月29日

2020年7月29日
羽衣国際大学
危機管理対策本部長(学長) 吉村宗隆

7月25日(土)にお知らせした本学学生1名の新型コロナウイルス感染症陽性の続報をお知らせいたします。

本学では発生日以降、関係の保健所と情報共有、連携しながら、必要な措置を取ってきました。

その結果、昨日までに本件に関わる濃厚接触者が特定されています。該当する学生には保健所からの指示でPCR検査が実施され、新たに3名の学生の陽性が確認されました。

幸い、すべての学生が軽症または無症状であり、現在保健所の指導の下で療養に専念しています。

該当学生、ご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、該当学生の一日も早い健康の回復と学業への復帰を祈念しています。

関係各位におかれましては、感染者やそのご家族の人権尊重と個人情報の保護にはご理解とご配慮を重ねてお願いいたします。

さて、在学生の皆さん、保護者、関係者の皆様には本件について大変、ご心配のことかと思います。

しかしながら、今回陽性となったいずれの学生も学内での部活動、諸行事、授業などにおいて濃厚接触者となったのではありません。

羽衣国際大学では、施設消毒、マスクの常時着用、手指消毒などの感染症対策を徹底しており、本件においても学内での濃厚接触はなかったことが確認されています。

また、本件について保健所からの休校等の要請はございませんでしたが、第一報でお知らせした通り、大学の独自判断で、7月26日(日)、27日(月)、28日(火)の3日間は学生の登校を禁止し、一部の対面授業はZoomによる遠隔授業などに切り替え、全施設の消毒を実施しました。

これらはいずれも万一のことを考え取った措置であり、7月29日(水)からは、引き続き十分な感染症対策を取った上で、学生諸君の登校禁止を解除し、従前どおりZoomによる遠隔授業と一部科目の対面授業を実施いたします。

但し、以下のことには今後も十分注意してください。

1.手指消毒、マスクの常時着用、3密を避けること、咳エチケットを徹底してください。
2.毎日の検温を徹底し、体調不良が見られる場合は決して登校しないでください。
3.7月12日付で大阪府から府下の大学に要請のあった事項を遵守してください。
 ①換気の悪い、狭い空間で、飲食をしながらの大声での会話は控える
 ②大皿から直接料理を取ったり、お酌や回し飲みは行わない
 ③感染予防対策を取っているお店を利用する
 
現在、大阪府下での陽性者数が増えています。特に20代、30代の若い人たちの感染が増加しており、昨日、吉村大阪府知事から「5人以上の宴会、飲み会は控えてください」との大阪府民へのお願いが発表されました。

羽衣国際大学では現在の状況、今後の動向を慎重に見極めつつ、今後も感染症拡大防止と学生諸君の学修機会の提供を両立することに全力を尽くしていきます。

あらためて学生の皆さん、保護者の皆様、関係各位のご理解、ご協力をお願い申し上げます。


●本学における新型コロナウイルス感染者の発生について(第二報)のPDFデータはコチラ


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