2018年3月28日、泉大津市役所にて、羽衣国際大学は泉大津市および社会福祉法人泉大津市社会福祉協議会と三者包括的連携に関する協定を締結しました。

調印式では、三者関係者の紹介の後、本学学長の岸本幸臣、泉大津市の南出賢一市長、泉大津市社会福祉協議会の千百松茅子会長が三者関係者立会いのもと協定書に署名をしました。

本協定は、2018年4月のアクティブシニアボランティア養成事業スタートに向けて、三者が多様な分野で包括的に連携・協力し、地域福祉推進活動を発掘し、人とのつながりを発展させるためのシニア人材養成に寄与することを目的としています。具体的には60歳以上の泉大津市民が羽衣国際大学の社会人対象の講座を受講する際に、受講費用の一部が泉大津市社会福祉協議会から助成され、助成を受ける市民は同協議会へのボランティア登録を行い、地域のつながり発展のための活動への参加推進を図る取組みです。本学で学んだ経験をシニアが地域活動に活かしていく先鋭的な取組みとなります。

羽衣国際大学は「人材育成機関としてノウハウ、学修機会の提供」、泉大津社会福祉協議会は「活躍の場の提供（各種団体・ボランティア活動）」、泉大津市は「活躍の場づくり、まちづくり政策の反映」と、それぞれ強みを生かした役割を担い、シニア世代の社会参加を促すとともに地域の活性化を推進してまいります。