3月11日、文部科学省から報道発表があり、羽衣国際大学が申請を行っていた競争的補助金「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」への申請（「小規模私立大学のDX教育モデル基盤構築」）が採択されました。この補助金は、全国の大学等が252件の申請を行い、54件が採択されています（国公立30、私立24）。

　文部科学省報道発表URL　https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sankangaku/1413155_00008.htm

　羽衣国際大学では、昨年2月以降、新型コロナウイルス感染症対応について「学生、教職員の健康、命を守りつつ、学びを止めない」という基本方針のもと、適宜、遠隔授業と対面授業を実施してきました。学生の皆さんの理解と協力により、動画コンテンツの製作・配信やオンラインライブ授業、遠隔国際交流などに取り組んできました。

　今回の本学の申請は、それらの経験を土台にしたものです。厳しい教育環境の中でも本学の教育の推進にご協力頂いた学内外の関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。時間と場所の制約から解放された新しい学びのスタイルを確立するため、この補助金を活用し、今後3年間をかけてDX（デジタルトランスフォーメーション）推進計画を実施していきます。関係各位の引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　羽衣国際大学　学長　吉村宗隆、申請チーム一同