学生の皆さんへ
お元気ですか。遠隔授業が長くなり、少しフラストレーションが高まっているかもしれません。また、今後の授業がどうなるのか気になっているかと思います。現在の状況は、緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ十分に安心できる状況ではありません。羽衣国際大学ではこれまで慎重に6月以降の授業、課外活動、施設利用について検討してきました。その結果、適切な感染症対策(「新しい生活様式」)を行った上で、
①一部の授業科目(実験・実習・演習系科目など)の対面での実施、
②課外活動(※強化クラブのみ)の再開、
③図書館、学生相談室など大学施設の再開、
④各種学生・学修支援(キャリアカウンセリング、資格取得支援など)の対面での実施、
を段階的に行っていくことになりました。
授業については、前期は遠隔授業が原則ですが、6月中旬から一部の科目を対面で実施いたします。どの科目をいつから実施するかについては現在検討中ですが、詳細が決まり次第、お知らせいたします。
これまで経験したことのない事態の中で、わたしたち教職員も皆んさんと同じように現在の環境でできることを考えながら日々を過ごしています。あと少しで大学に来ることができるようになりますが、今は我慢の時です。どうか生活のリズムをくずすことなく、健康には十分留意してお過ごしください。皆さんと会えるのを楽しみにしています。
大学事務局長 清水明男