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羽衣国際大学

講座内容&日程

授業公開講座

開講スケジュール・時間帯

2019年度<後期> 2019年9月上旬(9月20日(金)~9月27日(土)に初回授業)~2020年1月25日(土)
第1時限 第2時限 第3時限 第4時限 第5時限
9:00~10:30 10:40~12:10 13:00~14:30 14:40~16:10 16:20~17:50

開設科目一覧

No.1 サービスマーケティング
講師:合澤 浩之
水曜2限
サービスの特徴とそれを踏まえたサービスマーケティングの目的と概要を講義と事例演習を通じて解説する。本講義は毎回、基本講義と事例演習を行う。事例演習では、基本講義の内容に沿った事例企業の取り組みを学習し、自分の考えをまとめる。また、実務経験(民間企業)のある教員による授業であり、メーカーに勤務時にはマーケティング担当者として新製品のブランド戦略の策定を行った。サービス・ブランディングの講義で実務経験を生かした内容を盛り込む。
No.2 スポーツ心理学
講師:朝西 知徳
火曜2限
競技成績を高めるための心のトレーニングと、敗戦による心の傷を癒すための心のトレーニングについて、小説や映画を参考資料として講義する。本講義の到達目標は、心のトレーニングによって、スポーツ選手のパフォーマンスがどのように変化していくのかを知り、さらには、スポーツから得られる精神的価値について、自分の考えを明確に述べることができるようになることである。
No.3 観光地理Ⅰ(国内)
講師:数井 敏男
水曜3限
観光や日本文化を学習する上において必要不可欠であり、日本人としてまた社会人としても常識として知っておきたい国内観光地理(観光資源)の基本的知識を学習する。地図や路線図を用いて、観光地理の基礎と地域観光資源を把握する。本講義は旅行会社に勤務し、ツアーの企画、多種多様な観光資源を見た実務家教員によるもので、その経験を生かした内容を組み込んでいる。
No.4 トレーニング論
講師:喜多 努
木曜4限
スポーツにおけるパフォーマンスの向上を促すには適正なトレーニングを積むことが必要である。しかし、トレーニングにおける飛躍的な向上を目指すにはたくさんの要素が必要であり、技術的要素の練習や精神的要素のトレーニングなどともかみ合うことが求められる。基礎的なスポーツトレーニング理論を学ぶとともに、自身が行う競技の特性を知りパフォーマンス向上のためのトレーニングの実施につなげ、また指導面に活かせるようにすることを目指す。
No.5 アジア経済論Ⅱ
講師:金 艶華
金曜1限
21世紀前半は「アジアの世紀」と言われるほど、世界経済におけるアジア経済の重要性は高まっている。そのなかでも、東アジア諸国の経済成長は著しい発展をとげている。本授業では、中国、韓国、台湾、ASEAN諸国の経済の現状と特徴、さらに各国間の関係や日本経済に与える影響などについて説明する。
No.6 スポーツ社会学
講師:棚山 研
金曜4限
「スポーツは社会を映す鏡」であることを、様々な側面から学ぶ。
スポーツは「ルール」さえ理解できれば国境や異文化、人種の壁を越えて交流しあえる特徴がある。また、「フェアプレー」や「スポーツマンシップ」の考え方にも見られるように、スポーツは世俗から離れた「純粋」なものという見方も強い。このようなスポーツが完成したのは「近代」に入ってからである。それゆえ、スポーツを手がかりにすると近現代社会の様々な特徴が見えてくる。それらを様々な側面から学習する。
No.7 国際メディア論Ⅱ
講師:中川 恵
月曜2限
2001年9月11日の米国同時多発テロ発生以降の中東・北アフリカ地域と、その地域を取り巻く国際関係の変化と特徴を説明し、様々なメディアの伝える「イラク戦争」や「アラブの春」を題材に、中東地域の社会変容とメディアの関係について講義する。
No.8 観光学入門
講師:中島 智
金曜1限
21世紀は観光の時代であるといわれる。本授業では宿泊、航空、鉄道、旅行、テーマパークといった観光関連産業に進む学生の基礎教養を育む。また、観光を活かしたまちづくりや地域づくりに関心のある学生にもヒントとなり得るような内容を扱う。具体的には、観光に関する基礎知識(歴史・理論・政策・事業等)が身に付くように、事例を交えてわかりやすく解説していく。
No.9 ビジネスモデル論
講師:日向 浩幸
月曜3限
イノベーションの実現や持続的競争優位の源泉としての事例を詳細に検討しつつ、「儲かる仕組み」すなわち、どうすれば会社がうまくいくかを学ぶ。
また、ビジネス環境の多様化・複雑化・ネットワーク化への対応を学びながら、新しいビジネスを創造する攻めの戦略と既存事業を守るという守りの戦略の両方を学ぶ。
No.10 青年心理学
講師:梶原 佳子
木曜3限
生涯発達の視点で青年期の課題を理解することを目的とする。青年期は子どもから成人への移行期であるため、心身ともに大きく変化する時期であり、心理的に情緒が不安定になりやすい。青年期をどのように過ごすかはその後の家族の形成など、人生に大きな影響を及ぼす。身体の成熟に伴い、身体への意識の高まりや様々な人間関係から自己概念の深化といった青年期の課題に焦点をあてて講義する。また自らを知るとともに他者を理解し支援することについても考察を深める。受講生は青年期を生きる人であるため、自己理解を深められるよう実習も取り入れて授業を行う。
No.11 家族関係学
講師:渋谷 光美
木曜5限
自分にとって身近な家族という存在について、またその関係性について、あらためて問い直す。時代的、社会的編成過程を通じた変容と、現代社会において家族をとりまく状況や問題の多様化、貧困、排除、国境を超える家族などに対する理解を深めるとともに、社会的支援状況についても捉えていく。
No.12 国際食文化
講師:中井 久美子
火曜1限
世界の多様な食文化の歴史・伝播・現状を、数多くの綺麗な写真や映像と共に紹介する。本講義を通して、世界の多様な文化に対し、寛容に興味深く学び、幅広い知識教養を身につけることができる。また、日本の食文化を学び知ることで、国際的視野を身につけるよう意識付けられ、食べ物に感謝し、人類が脈々と継承してきた食文化をロマンと現実の視点で考察できるようになる。
No.13 国際協力論
講師:水飼 牧
月曜3限
グローバル化が進む世界の中で、武力紛争、貧困格差、難民、環境問題等の地球規模の問題が山積している。これらの課題を解決し、持続可能で公正な社会の実現を目指すために、各分野で様々なアクターによる国際協力がなされてきた。本講義では、国際協力のフレームワークと具体的実践について理解するとともに、世界が直面する課題が自身も関わる問題であることを実感し、地球市民としての自覚をもって国際協力を実践することを目指す。
No.14 社会学
講師:池田 知加
火曜4限
自己、家族、仕事など日常的な事柄を出発点に社会学的な分析を加えることによって、今まで当たり前と思っていたこと、見過ごしてきた現象について、社会学独自の見方をすることで問題を再発見していく。そのために、社会学の様々な概念を分析のためのツールとして応用できるように日常的な事例を紹介する。
No.15 哲学
講師:伊藤 信也
木曜3限
ヨーロッパ思想を生み出した2つの源(みなもと)である、「ギリシア思想」と「ヘブライ信仰」(古代ユダヤ教、キリスト教)について、初学者むけに解説する。この源は哲学のみならず、他のさまざまな西洋の学問にも絶大な影響を与えている。現代のヨーロッパ人の精神性についても新たな見解を得るきっかけになるだろう。
No.16 観光地理Ⅱ(海外)
講師:種田 篤子
火曜2限
旅行会社に従事する上で必要な海外旅行実務を学習する。旅行会社の販売業務において必要不可欠な基礎業務知識を旅行案内・時差・航空・ホテル・パッケージツアー・渡航手続きといった点を中心に講義する。到達目標として、観光関連企業に従事したとき即戦力として活躍できるように、海外旅行に関する基本的な実務知識を理解し、習得することを目指す。
No.17 政治学Ⅱ
講師:小倉 慶久
木曜4限
「永田町の常識は世間の非常識」などと言われることもあるが、政治のことはよくわからない、理解しがたいと思っている方もいるだろう。他方、政治が私たちにとって重要であることはわかっても、それがどのようなものであり、実際にどのように行われているのか、例えば法律や政策の作られ方、政党の働き、などのある種素朴な、しかし重要な疑問を持つ方もいるかもしれない。この授業では、初学者を受講生として想定し、こうした疑問も念頭に置きながら、日本政治を主な素材として、現代政治をめぐる制度や過程について学習する。
No.18 経済学Ⅱ
講師:蔡 明哲
火曜1限
「経済の仕組み」「物価の仕組み」「貿易の仕組み」「為替の仕組み」を理解できるようになり、われわれのまわりで起っている諸現象をマクロ経済学の視点から説明することができるようになることを目標に、マクロ経済学の基礎知識、基本理論をイチから学ぶ。
No.19 人間と環境
講師:橘 淳治
水曜1限
環境問題と環境保全の歴史、地球温暖化に代表される気圏の環境問題、水質汚濁に代表される水圏の環境問題、土壌汚染に代表される地圏の環境問題の各々について学習し、最終的にはヒトを含めた生物の活動空間である生物圏の環境問題全般の解決について、一人ひとりが考えを持ち、行動できることを目標の一つに授業を進行する。
No.20 統計学
講師:渡壁 京子
火曜3限
統計の基本的な考え方と、統計的仮説検定について講義する。数学が苦手な人でも受講できるよう、詳細な数式の展開ではなく、統計学的な考え方を中心に解説します。
No.21 フランス語Ⅱ
講師:吉田 静
金曜4限
フランス語およびフランス文化の基礎知識を広げるための説明を行う。さらに、フランス語の日常会話で簡単な質疑応答ができるための演習を展開する。また、フランスの秋冬の行事や文化に関する基本知識を学ぶ。到達目標は、語彙数を約300語まで増やし、日常会話でよく使う動詞を使い、現在形および過去形での簡単な質疑応答ができるようになること。
No.22 臨床心理学
講師:井上 祐
木曜2限
私たちは自分自身や、周囲の人の心理的苦痛に直面することがある。臨床心理学の援助方法に触れることで、心理的健康に資するあり方について学ぶ。授業内では精神分析や認知行動療法、発達障害についても一部取り扱う。
No.23 現代子育て論
講師:大西 英子
木曜5限
昨今、子育てを取り巻く環境や社会状況が大きく変容していることにより、親子のライフスタイルも変化した。また、これまで構築されてきた社会全体の子育てを支える仕組みも崩壊したことにより、現代の親は、子育ての負担感を大きくしている。今、求められているのは、子どもを産み育てることが楽しいと感じられる社会支援である。今後、親子の育ちを守るため、どのような支援が必要であるかについて理解を深めていく。
No.24 児童心理学
講師:中川 千夏
月曜5限
私たち人間は、その個人が生きる時代や背景からの影響を受けつつ、その生涯を通して成長し、発達してゆく存在である。この授業では、各受講生自らの子ども時代を振り返りながら、発達に関する基礎的な知識を身に付け、子どもに対する意識を深める。一方で、かつて子どもであった各受講生が今後、一人の大人として次世代の子どもたちに何を伝えていくべきかについて考えてゆく。