人見知りからの脱却!
留学で得た友情と成長。
Q1.留学しようと思ったきっかけは何ですか?
もともとk-popが好きで韓国語を覚えたいと思った事が始まりでした。実際に授業で韓国語を履修していましたが、なかなかハングルを覚えることが出来ず、「実際に韓国へ留学して覚える方が早い」と感じ、習うより慣れろ精神で留学に行こうと行動し始めました。
また、学内のパンフレット等で拝見したときに、異文化交流が出来ると書かれており、違う国の違った文化を知るには丁度いいと思ったことも理由の1つです。
Q2.留学先で履修した授業や授業の様子を教えてください
1学期:韓国語の4技能の初級の授業と、韓国の歴史入門の授業、韓国のエンタメに関する授業を履修しました。
授業の様子:韓国語の4技能の授業は、先生がただ板書を促すだけでなく、グループワークや実際に韓国語を話したりするなどして、楽しく、韓国語を習得することを基準に授業をされていました。また、生徒自身の自主性や積極性を高く評価しており毎日の授業を楽しく受けることが出来ました。
歴史の授業は英語で韓国の歴史を学んでいました。英語を理解していないとなかなか難しい授業で、単語のレベルも非常にハイレベルでしたが、パワーポイントを使用することで分かりやすく授業を進めていました。また、プレゼンをすることがあり、自分が調べてきた韓国の歴史に関するものでプレゼンを行い、履修している生徒全員に聞いてもらいました。授業内容は非常に難しいですが、英語力は伸びるなと感じました。また、フィールドワークがあり、実際に歴史に触れる機会などもありました。
エンタメの授業は、主にk-popやk-drama、k-movieを取り扱っていました。この授業も英語で進められるため、難易度は高いですがパワーポイントがあるため分かりやすく授業を理解することが出来ました。この授業は、2週間に1回ほどプレゼンの課題が出るので、英語力は格段に成長することが出来ました。この授業も同じくフィールドワークがあり、実際に映画館に行き、映画を鑑賞しました。また、この授業は特殊で、ミュージックビデオの撮影がありました。選曲は先生で、皆でアーティストのMVさながらの撮影を行いました。
Q3.留学を通して学んだことを教えてください
日本人の男子学生は私1人だった為、日本語を話す機会がほとんどありませんでした。その影響で英語を普段から話すことマストになっていました。他の国から来ているルームメイト含めその他の友人は、流暢に話せない私を笑うどころか、真剣に向き合ってくれました。その結果、相手を尊重する気持ちや間違った文法や発音だったとしても失敗を恐れずに話すことが重要なのだと実感しました。また、それぞれ違う国の文化や習慣があって宗教などにも違いなどがありました。そこで私はまずは受け入れる優しさを学び、新たな発見に繋がる留学になったと感じました。日本に入れだけでは味わえないような異文化交流をすることが出来ました。
Q4.卒業後の進路について教えてください。
また、留学経験を今後どのように活かしていきたいですか?
卒業後は、アパレル企業で働き、デザイナーを目指そうと思っています。接客では留学で学んだ英語力やその他の言語を使い、どんな国の人でも対応できる人になろうと思います。
また、ルームメイトがフランス人だったのでフランス語を少しだけ教えてもらっていましたが、これからはもっとフランス語を話せるようになるためにも現在、勉強中です。
Q5.後輩へアドバイスをお願いします!
「他の言語を話せなくて会話が進まなかったらどうしよう」や「英語できないから無理かも」と思われている方はたくさんいると思います。しかし、私の様に言語面で全く準備せず先生からも本当に大丈夫なのかと心配されていた人間の1人です(笑)。そんな私でも英語を話せるようになったり、違う国の友人をたくさん作ることが出来ました。他言語を話せる分にはさらなるレベルアップにつながると思いますが、話せなくても自身のモチベーション次第でどうにかなるとも思っています。言葉の壁も勿論、あると思いますが、皆さんの気持ち次第でどうにでもなると思います。なので、あまり不安にならずに、楽しいことや好奇心を高く持つことを重視してください!!