学生VOICE

留学を経験した学生が渡航先で感じた
思いや体験談を語ってもらいました。

三上 舞彩

Maea Mikami三上 舞彩

留学先 : サンフランシスコ州立大学(SFSU)

留学期間 : 2023年2月13日〜3月10日

人見知りからの脱却!
留学で得た友情と成長。
Q1.留学しようと思ったきっかけは何ですか?
留学のきっかけは、まずアメリカカルチャーの深い興味から生まれました。アメリカの多様性や独自の文化に惹かれ、それを直接体験してみたいと思いました。また現地の学生とコミュニケーションを取りたいというのも大きな理由です。英語しか通じない環境で、自分の英語力を向上させたいと思いました。同時に、異国の地での生活経験が人生に豊かさをもたらすと信じ、新しい環境での生活に挑戦しました。最後に、人見知りの性格を克服し、自分をより広く開かれたものに変えたいという強い意欲も留学の動機となりました。
Q2.留学中、最も印象に残っていることを教えてください
現地の学生や同じプログラムに参加していた他大学の学生と仲良くなったことです。現地の学生とは、一緒にお昼ごはんを食べたり、休みの日にはビーチに連れて行ってくれました。最後の夜ご飯はレストランでご飯も食べました。どれも楽しい思い出です。
また、他大学の学生とは帰国した今でもたまにご飯に行ったりと交流が続いています。
一緒に留学に行った友達、新しくできた仲間たちは一生の思い出であり宝物になりました。
Q3.留学を通して学んだことを教えてください
英語を多少間違えても気にせず話すということです。大学生になって初めて英語を話す練習を始めました。留学に行く前はネイティブと会話なんてできるのか不安に感じていたのですが、上手に話せなくてもコミュニケーションは取れました。大事なのは間違えてもいいから話すということです。そして間違えたら今度は間違えずに話そうと心がけます。
留学を通して、「間違えること」=「恥ずかしいことではない」ということを学びました。
Q4.今後挑戦したいことを教えてください
半年以上の留学に行くことです。そのためにまずTOEIC800点以上取得したいと考えています。
また、留学先でより深いコミュニケーションを取るために、英語で日本の文化を説明できるようになりたいです。
Q5.後輩へアドバイスをお願いします!
留学経験は自分に自信を与えてくれます。不安なことがあっても、現地に行けば何とかなります。ちょっとの勇気と好奇心があれば挑戦できます。
少しでも興味があるうちに留学に挑戦してみましょう!
山平 秀大

Shuta Yamahira山平 秀大

留学先 : 順天郷大学(SCH)

留学期間 : 2022年2月11日〜6月30日

人見知りからの脱却!
留学で得た友情と成長。
Q1.留学しようと思ったきっかけは何ですか?
もともとk-popが好きで韓国語を覚えたいと思った事が始まりでした。実際に授業で韓国語を履修していましたが、なかなかハングルを覚えることが出来ず、「実際に韓国へ留学して覚える方が早い」と感じ、習うより慣れろ精神で留学に行こうと行動し始めました。
また、学内のパンフレット等で拝見したときに、異文化交流が出来ると書かれており、違う国の違った文化を知るには丁度いいと思ったことも理由の1つです。
Q2.留学先で履修した授業や授業の様子を教えてください
1学期:韓国語の4技能の初級の授業と、韓国の歴史入門の授業、韓国のエンタメに関する授業を履修しました。
授業の様子:韓国語の4技能の授業は、先生がただ板書を促すだけでなく、グループワークや実際に韓国語を話したりするなどして、楽しく、韓国語を習得することを基準に授業をされていました。また、生徒自身の自主性や積極性を高く評価しており毎日の授業を楽しく受けることが出来ました。
歴史の授業は英語で韓国の歴史を学んでいました。英語を理解していないとなかなか難しい授業で、単語のレベルも非常にハイレベルでしたが、パワーポイントを使用することで分かりやすく授業を進めていました。また、プレゼンをすることがあり、自分が調べてきた韓国の歴史に関するものでプレゼンを行い、履修している生徒全員に聞いてもらいました。授業内容は非常に難しいですが、英語力は伸びるなと感じました。また、フィールドワークがあり、実際に歴史に触れる機会などもありました。
エンタメの授業は、主にk-popやk-drama、k-movieを取り扱っていました。この授業も英語で進められるため、難易度は高いですがパワーポイントがあるため分かりやすく授業を理解することが出来ました。この授業は、2週間に1回ほどプレゼンの課題が出るので、英語力は格段に成長することが出来ました。この授業も同じくフィールドワークがあり、実際に映画館に行き、映画を鑑賞しました。また、この授業は特殊で、ミュージックビデオの撮影がありました。選曲は先生で、皆でアーティストのMVさながらの撮影を行いました。
Q3.留学を通して学んだことを教えてください
日本人の男子学生は私1人だった為、日本語を話す機会がほとんどありませんでした。その影響で英語を普段から話すことマストになっていました。他の国から来ているルームメイト含めその他の友人は、流暢に話せない私を笑うどころか、真剣に向き合ってくれました。その結果、相手を尊重する気持ちや間違った文法や発音だったとしても失敗を恐れずに話すことが重要なのだと実感しました。また、それぞれ違う国の文化や習慣があって宗教などにも違いなどがありました。そこで私はまずは受け入れる優しさを学び、新たな発見に繋がる留学になったと感じました。日本に入れだけでは味わえないような異文化交流をすることが出来ました。
Q4.卒業後の進路について教えてください。
また、留学経験を今後どのように活かしていきたいですか?
卒業後は、アパレル企業で働き、デザイナーを目指そうと思っています。接客では留学で学んだ英語力やその他の言語を使い、どんな国の人でも対応できる人になろうと思います。
また、ルームメイトがフランス人だったのでフランス語を少しだけ教えてもらっていましたが、これからはもっとフランス語を話せるようになるためにも現在、勉強中です。
Q5.後輩へアドバイスをお願いします!
「他の言語を話せなくて会話が進まなかったらどうしよう」や「英語できないから無理かも」と思われている方はたくさんいると思います。しかし、私の様に言語面で全く準備せず先生からも本当に大丈夫なのかと心配されていた人間の1人です(笑)。そんな私でも英語を話せるようになったり、違う国の友人をたくさん作ることが出来ました。他言語を話せる分にはさらなるレベルアップにつながると思いますが、話せなくても自身のモチベーション次第でどうにかなるとも思っています。言葉の壁も勿論、あると思いますが、皆さんの気持ち次第でどうにでもなると思います。なので、あまり不安にならずに、楽しいことや好奇心を高く持つことを重視してください!!
山中 花佳

Haruka Yamanaka山中 花佳

留学先 : 釜山外国語大学

留学期間 : 2023年8月7日〜8月25日

言葉を超えたつながりと
韓国語習得の喜び。
私はこのプログラムに二回参加し、これまでの韓国語の会話力がより向上しました。このプログラムの授業では午前に単語や文法を習い、午後ではそれらを使って先生や生徒同士で会話やアクティビティを行いました。先生との距離も近く、分からないところはいつでも質問できる環境が整っていました。留学前は独学で学んでいたため、日常的に使う機会が限られていましたが、アウトプットが強調される授業とコミュニケーションがしやすい環境により、会話力が急速に向上しました。
また、現地の学生との交流会もあり、1回目は日本の文化や言語に興味がある学生で、お互いの文化や習慣を共有しました。2回目の交流会ではほとんど日本語が話せない学生で、上手く言葉が伝わらないことに苦戦することが多かったですが、私の話す韓国語を理解してくれた彼の真摯な姿勢に触れ、韓国語をもっと理解したいという意欲が湧き上がりました。この経験から、TOPIK(韓国語能力試験)5級を目指し、日々韓国語の勉強を続けています。また、学生との交流を通じてフォーマルな韓国語が学べただけでなく、帰国後も友情を深めることができています。
さらに、このプログラムでは韓国の伝統遊び体験や釜山の海を回るクルーズツアーなど韓国や釜山の魅力を体験できるアクティビティが沢山あり、韓国への興味がもっと深まる体験ができました。このプログラムを通じて、韓国語の言語力向上だけでなく、異なる文化や習慣に触れ、文化の多様性を学び、また、交流を通じて言語を学ぶ喜びを実感しました。
佐伯 陽菜

Hinata Saeki佐伯 陽菜

留学先 : サウスピュージェットサウンドコミュニティカレッジ

留学期間 : 2023年8月13日〜8月26日

文化の違いを通じて学んだ、
英語と積極性の大切さ。
私はこの短期留学が初の海外だったため、まず参加するか否かでとても悩んでいました。しかし留学を経験した今、行ってよかったと心から思っています。
今回私が参加したプログラムは、午前に授業、午後は色々なアクティビティがありました。アクティビティは自分たちで行く場所や内容を決めることができ自由に行動することができました。授業は全体のレベルに合わせておこなわれるため、英語が得意でない私でも参加しやすく、主に文法や日常でよく使われるフレーズなどを学びました。アメリカの授業はディスカッション形式で生徒が主体となって進められるので積極的な発言が求められ、日本の授業とのギャップに戸惑いました。自分の意見を持ち、発言することが求められるなかで、「遠慮せずに思ったことを言える環境がある」というところが日本とアメリカの授業の違いだと感じました。
この留学を通して、日本の謙虚さや遠慮はアメリカでは無関心や積極性がないという風に捉えられることを知り、文化の違いを実感しました。
今回の留学で自分の英語力がどれほどなのかを知ることができ、コミュニケーションをとることの楽しさと言葉の壁の厳しさを体感しました。留学が敷居の高いものと思わず、挑戦することで得られるものがたくさんあったので参加してよかったです。
野田 浩平

Kohei Noda野田 浩平

留学先 : 国際学生リーダーシップシンポジウム

留学期間 : 2023年8月1日〜8月4日

環境の異なる人との交流が
自分にとっての成長に。
国際英語コース4年の野田浩平です。僕はタイのバンコクで開かれたUSLSに参加しました。USLSは世界中の大学生が集まり、主に持続可能な社会への活動に熱心に取り組んでいる方の話を聞いて議論し、学生同士の繋がりを作るシンポジウムのようなイベントです。全部で4日間の日程で開催され、そのうち3日間が前述した通り、スピーカーの講演を聞きました。そしてもう1日は自分の興味のあるアクティビティを4つの中から1つ選んで参加するKindnessDayがあります。僕はスクールペインティングを選択しました。
世界中の大学からたくさんの生徒が参加するので、育ってきた環境や背景、その人が受けた教育によって学生が関心を持つ議題の違いは非常に興味深かったです。例えば日本人として育ってきた僕たちは中学生まで義務教育が受けることができ、きれいな水やトイレが用意された環境で育った一方、一部の他国の学生は母国の社会レベルとしてその環境が用意されていない国だと必然とその社会課題に対して関心を持つ。そういった環境の違う人とたくさん会話することがとても自分の成長になりました。1日を通して英語でスピーカーの話を聞き、休憩を兼ねたティーセッションでたくさんの人と話す過密日程で大変でしたが、とても貴重な経験になりました。
吉田 実樹

Miki Yoshida吉田 実樹

留学先 : マッセー大学

留学期間 : 2023年8月20日〜9月2日

初めての海外で学んだ
挑戦の価値と楽しさ。
私の語学力で留学に行くことができるなんて思ってもいなかったし、学生のうちに海外に行くなんて考えてもいませんでした。しかしご縁があって、羽衣の同期11人でこのプログラムに参加することになり、不安や心配も多くあったのですが、視野が広がり、新しいことに挑戦する意欲が増え、人として成長できた2週間を過ごすことができました。
授業は、プログラム参加者と現地の先生のみで、英語を楽しみながら、親しみを持つことを目的としていました。午前は、語彙を増やすためのグループワークを中心に、簡単な作文や発表、リスニングを行いました。基本的に先生は、簡単な英語でゆっくり話してくださり、分からない言葉は、質問すると理解できるまで説明してくださるので、英語力に自信がなくても、授業についていくことができました。午後は、ニュージーランドの文化や自然を学ぶ観光をしたり、ショッピングに出かけたりしました。
ホームステイでは、伝えたいことを思うように言葉にできなくて悔しい思いもしたけれど、自分が知っている単語やジェスチャー、表情を使って一生懸命伝えようとすれば、楽しく会話をすることができました。
英語が苦手で不安がいっぱいだけど、海外に行ってみたい!何かに挑戦してみたい!という人にピッタリのプログラムです!
打越 諒伍

Ryogo Uchikoshi打越 諒伍

留学先 : 弘光科技大学

留学期間 : 2023年8月7日〜8月19日

異文化体験と語学研修がもたらす
かけがえのない出会い。
私たちが参加したのは、台湾、弘光科技大学の2週間の語学研修です。主に午前中は中国語の授業で、午後はアクティビティか専門コースの体験授業です。
中国語は同じ教室内でグループ毎のテーブルに分かれて、英語で行われます。現地でサポートしてくれる弘光科技大学の学生は英語を話せるので、授業内で分からないことがあっても丁寧に教えてくれます。
午後のアクティビティは主に観光です。専門コースの体験授業は、ヘアメイクであったり、お菓子やタピオカミルクティー、化粧水を作るなど本当に様々な体験ができました。
午後の行程が終わると自由時間ですが、ほぼ毎晩、みんなと一緒にご飯を食べに行ったりテイクアウトで学校の寮内でご飯を食べたりしたので、1人でいる時間は少なかったと思います。そういった授業外の時間でも英語で会話するので、中国語だけではなく、英語のスキルアップにも繋がります。実際、私はこの研修に参加して、英語を話せることの重要性に気付くことができました。
英語と中国語を同時に学べる点、旅費を含む滞在費を安く抑えられる点がこの短期研修の最大の魅力だと思います。
この研修には日本の他の大学以外に、世界中の学生が集まります。そこで出会える人と経験は間違いなく自分にとってかけがえのないものになります。
石井 佑季

Yuki Ishii石井 佑季

留学先 : 湖西大学

留学期間 : 2023年8月7日〜8月19日

異文化体験と語学研修がもたらす
かけがえのない出会い。
私は、夏季短期研修で韓国にある湖西大学のプログラムに参加しました。高校生の時から韓国が好きで、韓国語を話したいという気持ちから参加を決めました。湖西大学のプログラムは、午前が授業、午後が文化体験になっていて、勉強とアクティビティのバランスがよかったです。授業は、基礎クラスと応用クラスの2クラスに分かれて行われました。応用クラスは、声に出して読んだり、自分で文章を考えてグループで発表したり、実践的な授業内容でした。韓国に行く前は自信がなく、韓国語を積極的に話すことができていませんでしたが、授業を通じて話すことが楽しいと思えるようになりました。
文化体験では、ソウルツアーでソウルタワーや北村韓屋村に行って歴史を学んだり、韓国カフェに行ってみんなでたくさん写真を撮ったりしました。また、最終日にはエバーランドというテーマパークに行って一日遊びました。その他にもバディプログラムがあり、湖西大学の韓国人学生と交流することができました。グループでの活動で、カラオケやショッピングを楽しみました。ほぼ初めての海外で友達とではなく一人で応募したので、最初は不安でしたが、このプログラムに参加しないと出会えなかった人達と出会えて、参加してよかったと思いました。