学生VOICE

留学を経験した学生が渡航先で感じた
思いや体験談を語ってもらいました。

西林 沙耶

Saya Nishibayashi西林 沙耶

留学先 : 釜山外国語大学

留学期間 : 2022年8月8日~8月27日

韓国で広がる視野、
新たな自分へ。
Q1.語学・異文化体験への動機が何でしたか?
現地にいる学生と交流をしながら韓国の文化や歴史についての知識を深めたいと考えたからです。また、韓国の文化に実際に触れてみることで固定概念にとらわれることなく、視野を広げたいと思い今回の短期研修に参加することを決めました。
Q2.プログラムの印象に残っていること・
学んだことはどんなことですか?
韓国人の学生とペアになりお互いの文化について話し合うタンデム型授業が印象に残っています。毎日一つのテーマを決め、そのテーマについて日本と韓国の違いを話し合うのですが、実際に韓国の学生から話を聞くことで新しく得た知識があり、韓国についての理解を深めることが出来ました。そのなかで私は日本人と韓国人の考え方の違いについての話し合いが一番印象に残っています。日本人と韓国人の価値観や考え方の違いを理解したうえでそれを否定するのではなく認めることの重要さを学びました。
Q3.ついた能力はどんなことですか?
積極的に韓国語を使ってコミュニケーションをとる能力がついたと思います。韓国人学生とタンデム授業や交流をしていくなかで、日本語が話せない学生もいたので自分の考えを韓国語で伝えなければならない場面が多くありました。私はリーディングやリスニングには自信がありましたが、実際に韓国語を話す機会は今までなかったので自分の韓国語が通じるかとても不安でした。しかし、間違いを恐れずに勇気を出して話してみることで相手に自分の考えが伝わったときは、自信につながりました。
Q4.今後の展望と羽衣の後輩へアドバイス!
語学・異文化研修は、自分自身を成長させることが出来る良い機会だと思います。行く前は不安があっても、実際行ってみると学ぶことも多く貴重な経験も出来るので、少しでも興味がある方は研修に参加することを強くお勧めします。
前田 汐音

Shion Maeda前田 汐音

留学先 : 釜山外国語大学校

留学期間 : 2022年2月~2023年2月

異文化に飛び込んで、
自分を変える旅。
Q1.留学をして吸収できた学びはどんなことですか?
もともと日本である程度韓国語を独学してから韓国に行ったのですが、韓国に実際に住んで韓国語力の増加繋がりました。最初の方はネイティブの話すスピードについて行けず、また釜山の方言もあり聞き取ることが難しかったです。また外国語を話すことへの抵抗や自信の無さによって話すことにも苦手意識がありました。しかし釜山外国語大学では日本以外からの留学生も多く在籍していて、韓国語を多少間違えても全く気にしないマインドを学びました。そしてとにかく間違えても話してみることが重要なのだと気付いてから、少しずつ話すことへの抵抗感も減っていき、韓国語の能力も向上しました。
Q2.留学先で履修した授業を教えてください。
1学期は①韓国語スピーキング ②日本語韓国語タンデム学習 ③タンデムで学ぶ日韓文化 ④韓国語文法
2学期は①多言語タンデム学習 ②テコンドー ③キリスト教の理解 ④Popular Music And Society
タンデムというのが留学生と韓国学生がグループになり、互いに各自の言語や文化を交換し合う学習方法です。
1学期は韓国の学習を中心に授業を取り、2学期では韓国語で現地の学生と共に講義を聴き、テコンドーといった韓国文化に触れることに挑戦しました。
Q3.達成できたこと、チャレンジだったことを教えてください。
夏休みの間に一人で旅行に行ったことが私の中で一番の挑戦でした。留学先である釜山からも近い慶州と蔚山という場所に一人で行きました。一人で行きたい観光地を調査し訪問する中で行動力が鍛えられ、積極的に現地の方にコミュニケーションをとることに挑戦することができました。
Q4.これからの新しい目標を聞かせてください。
韓国語能力試験で最高級の6級を取得することです。また韓国語だけでなく英語の学習にも取り組みたいです。
Q5.羽衣の後輩へアドバイス!
留学を通して得るものは多いです。海外に住むことによってその国についてさらに知ることができ、また日本についてもまた違う視点で見ることができます。
言語に自信がなくてもその土地に行ってしまえばなんとかなります!ぜひ留学に挑戦してみてください。
増山 葉瑠弥

Haruna Masuyama増山 葉瑠弥

留学先 : バンコク大学

留学期間 : 2019年12月11日~12月21日

タイで見つける、
新しい自分と可能性。
ボランティアワークプログラムでは、タイやボランティアの在り方について学ぶことができます。異なる国の人同士が文化も言葉も違う中、同じ目標に向かって生まれる団結力や達成感は他では味わえないと思います。そしてタイという国で友達の輪を広げることができます。こういった環境は自分の強みや、得意分野を新しく発見することの手助けにもなり、自分自身を見つめ直すきっかけとなりました。
実際に私もこの研修を経験して、もっとタイ人の学生と色んな話をしたい!仲良くなりたい!と思い、現在次に行った時に通訳をすることを目標にタイ語や英語を勉強しています!もちろん大変な場面や、苦手なことにも直面するかもしれません。でもそんな時は周りのメンバーに思いっきり助けられる経験も大切です。国境を越えて頼り、頼られ、の関係が生まれ、他人を尊重し、認めることの大切さも学びます。少しでも興味のある方、本当に素晴らしい経験ができるのでぜひ一緒に行きましょう!!
木目 真由

Mayu Kime木目 真由

留学先 : サンフランシスコ州立大学

留学期間 : 2022年7月11日~7月22日

一歩踏み出すことで見える、
新たな世界。
私はこの研修で初めて1人で海外に行きました。
「1人で海外に行き、生活することで新しい学びがあるかもしれない。」と思い、参加しました。
この研修では主にサンフランシスコについて学びます。午前の授業では、サンフランシスコの歴史、特徴について学び、午後は実際に歴史ある場所(美術館や町)を訪れました。また、英語学習については、主にサンフランシスコのことを学びながら、英語でのコミュニケーションの取り方やスラングを勉強しました。私はこの研修で国籍や言語などによる先入観にとらわれるよりも、行動する勇気が大切だと学びました。サンフランシスコ生活では、
ルームメイト等の友達とよく過ごしていました。私は韓国からきた学生と関わる機会多かったため、韓国文化に触れつつ、アメリカ生活を体験する日々でした。そして、一緒にプログラムに参加した学生は様々なバックグラウンドを持っているため、人々と会話した際にアメリカ生活は多様なものが混じり合っていると感じることができました。
どんなに言語が違っても住んでいるところが違っても同じ人間だと感じました。私はこの経験をする前と経験した後では価値観の多さに気づかされました。私の価値観が180度変わった気がします。
玉腰 充流

Mitsuru Tamakoshi玉腰 充流

留学先 : フィリピンCNE1英語オンライン語学研修

留学期間 : 2021年8月16日〜8月27日

学びと行動が、
自分を変える力になる。
私はもともと英語に興味があり、ずっと勉強をしてきました。そして、勉強しているうちに徐々に留学にも興味を持ち始めました。英語学習のための留学がしたいと相談して、最初に勧められたのがこのプログラムでした。このCNE1のオンライン留学に参加する前の英語力は本当に壊滅的でした。ですが、CNE1 の授業は、レベル別で教材が分かれており、レベルに合った授業を受けられると説明にあったので、自分の英語を改善し、より高い目標に進む良い機会だと思いました。また同時にフィリピンの文化も学べるということだったので、違う国の文化を英語で学ぶのはなかなかない機会だと思い、こちらのプログラムへの参加を決めました。
私はコミュニケーション能力と行動力が大切かなと思っています。
コミュニケーション能力を鍛える幅広い内容を英語で話すことができ、自分をたくさんアピールできるようになるのではないかなと思います。なので、学ぶこと、つまりインプットすることも大切ですが、成長を図るには人とコミュニケーションをとることや、学んだことを使っていくことが大切だと思います。
次に行動力。私はあまり自分から積極的に行動できないタイプの人間です。でも留学を通して何をするにあたってもすぐに行動に移すことが大切だと気づきました。
まずは行動することで、何ごとにも積極的に取り組んでいけますし、そのほうが自分にとってのメリットは大きいと思います。悩んでいる時間があるなら、行動して自分の成長を図ったほうが良いと思います
木谷 鎮也

Shizuya Kitani木谷 鎮也

留学先 : サザンクロス大学

留学期間 : 2022年8月8日〜2023年3月18日

4技能をバランスよく伸ばし、
実践的な英語力を身につける。
サザンクロス大学のGeneral Englishは英語の4技能(スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)をバランスよく伸ばし、コミュニケーション力の向上を目指すプログラムです。授業は平日の午前8時30分から午後1時15分までで、授業が終わった後は1時間の自習時間となります。自習中は、担任の先生が教室にいらっしゃるので、授業で分からなかったことを先生に教えてもらうことができます。私の場合は、復習以外にもプレゼンテーションの原稿の手直し等を手伝ってもらっています。日本では授業が終わるとすぐ帰宅というのが普通なので、この部分は日本の学校と大きく異なる点だと感じました。
授業の内容ややり方は先生によって様々です。例えば、グループワークを中心に進める先生もいれば、ゲームを通して楽しくワイワイ学ぶ授業もあります。最初は初めてのやり方に戸惑い、合わないと感じることもありましたが、慣れてからは毎日楽しく英語力を伸ばすことが出来ています。
復習テストやスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングのテストが毎週あるので、授業だけでなく学校終わりの自習や家に帰ってからの自主勉強の時間がとても大切だと感じました。学校では授業時間だけでなく休み時間も英語で話し、毎日英語漬けの日々を送っています。その日に習った単語や文法を使って友達と話をするので、とても良い環境で英語を学ぶことが出来ます。