競技スポーツ副専攻について
学業もスポーツも本気で!
デュアルキャリアの実現!
競技スポーツ副専攻の概要
競技スポーツ副専攻は、学部での学び(主専攻)に加えて、自らの競技力を高めたいと真剣に取り組む学生アスリートのためのプログラムです。
身体の成長がピークを迎える14〜17歳を過ぎると、努力して同じトレーニングを続けるだけでは競技力の伸びは頭打ちになります。大学でさらにレベルアップするためには、「自分を知り、自分に合った方法で鍛える」ことが必要です。
- ・自分の関節はどれくらい動くのか?
- ・どんな筋力が足りていないのか?
- ・効率よく筋力をつけるには
どんな食事が必要か? - ・試合で緊張せず力を出し切るには
どうすればいいか? - ・試合期のトレーニングは
どう組み立てるべきか? - ・コンディショニングやケアの方法は?
こうした疑問は、選手一人ひとりによって異なります。競技スポーツ副専攻では、これらの課題を論理的・科学的に捉え、自分の競技に当てはめて試行錯誤しながら改善を重ねていく力を養います。学びと実践を結びつけ、自ら競技力を高めるスキームを体得するのが、この副専攻の学びの本質です。
期待する効果
この副専攻で学ぶことにより、まず「自分の競技力を客観的に把握し、それを高めるための理論を学ぶ」力が身につきます。そして、それを日々の練習に取り入れて改善していく「実践力」も養われます。
理論と実践のサイクルを回すことで、考える習慣が身につき、競技力の向上だけでなく、学問的な基盤も強化されます。
このようにして培った「自ら課題を見つけ、科学的に分析し、行動に移す力」は、スポーツの場だけでなく、社会に出てからも大いに役立つでしょう。これからの共生社会において、自ら考え行動できる“実践的な職業人”としての土台を築くことが、この副専攻の最も大きな価値です。
カリキュラムの構成
本副専攻では、スポーツを行う上で必要となる基礎的な知識を体系的に学ぶことができます。
副専攻科目
-
Sports Performanceの科学
大学スポーツ基礎論(必修)、スポーツコンディショニング、スポーツと健康、スポーツ心理学、スポーツと栄養
-
Sports Skillの科学
統計学、バイオメカニクス、運動生理学、トレーニング論
-
Sports Collaborationの科学
コーチング論、スポーツリーダー論Ⅰ、ボランティア活動A、ボランティア活動B
所属する学部学科により、副専攻として認定される科目が異なります。
履修の流れ

修了要件
・必修科目を含め8単位以上
・プレゼン形式の修了報告
・ポートフォリオ(アスリート活動を時系列にまとめたもの)を含む修了報告書の提出
お問合せ先
羽衣国際大学 教務支援課
(月~金8:40~18:00)
MAIL kyoumu@hagoromo.ac.jp
〒592-8344 大阪府堺市西区浜寺南町1-89-1