所属:現代社会学部
職位:教授
取得学位:体育学修士
専門分野 | スポーツ心理学 |
具体的内容 | 学生野球指導における新しい打者評価法の研究 |
キーワード | 学生スポーツ、心、人間教育 |
区分 | 著書名・論文名・論題名等 | 掲載誌/巻・号/発行所/学会名等 | 発行・発表年月 | |
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教育実践報告 | 単 | ランニングを通じた「汗で教える」スポーツ指導:通算100レースを終えて |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第13号 |
2024.3 |
教育実践報告 | 単 | 野球部活動を通じた高大連携の試みⅡ:羽衣学園高等学校野球部・創設から夏の初勝利までの歩み |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第12号 |
2023.3 |
学会発表 | 単 | 高校野球指導における新しい打者評価法の提案と教育的実践 |
野球文化學會・第6回研究大会(法政大学) |
2022.12 |
研究ノート | 単 | 卓上スポーツ・徳川式「紙相撲」の実践と普及 |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第11号 |
2022.3 |
論文 | 単 | 高校野球指導における新しい打者評価法の提案と教育的実践 |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第10号 |
2021.3 |
作品 | 単 | 大学野球における人間教育 |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第9号 |
2020.3 |
学会発表 | 単 | 野球部活動を通じた高大連携の試み:羽衣学園高等学校野球部・創設の歩み |
野球文化學會・第3回研究大会(法政大学) |
2019.11 |
報告 | 単 | 野球部活動を通じた高大連携の試み:羽衣学園高等学校野球部・創設の歩み |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第8号 |
2019.3 |
研究ノート | 単 | 学生野球における監督の発する言葉の影響力について:奇跡の大逆転劇を中心に |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第6号 |
2017.3 |
研究ノート | 単 | 強化クラブである硬式野球部監督としての足跡:私なりの『スクール☆ウォーズ』 |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第5号 |
2016.3 |
学会発表 | 単 | 学生野球指導における新しい打者評価法「仕事率」の開発と教育的実践 |
日本体育学会・第66回大会(国士舘大学) |
2015.8 |
学会発表 | 単 | 学生野球における監督の発する言葉の影響力についてⅡ:なぜ奇跡は生まれたのか |
日本体育学会・第65回大会(岩手大学) |
2014.8 |
著書 | 単 | 高校野球という名の青春映画:スポーツ心理学を応用した熱血指導の軌跡 |
現代図書 |
2013.12 |
学会発表 | 単 | 学生野球における監督の発する言葉の影響力について:なぜ大逆転劇は生まれたのか |
日本体育学会・第64回大会(立命館大学) |
2013.8 |
資料 | 単 | 高校野球指導における教本作成の試み:技術指導を中心に |
羽衣国際大学現代社会学部研究紀要 第2号 |
2013.3 |
学会発表 | 単 | 逐語データから分析する女子オリンピック選手の精神力の強さ |
日本体育学会・第63回大会(東海大学) |
2012.8 |
学会発表 | 単 | 高校野球における特待生についての研究 |
日本体育学会・第62回大会(鹿屋体育大学) |
2011.9 |
研究ノート | 単 | 高校野球指導における「心のトレーニング」:甲子園出場を果たすまで、そしてその後 |
産業・社会・人間 No.14 産業社会学会(羽衣国際大学) |
2011.3 |
学会発表 | 単 | 高校野球指導における新しい打者評価法「仕事率」の開発と教育的実践 |
日本体育学会・第61回大会(中京大学) |
2010.9 |
論文 | 単 | 全盲の大学野球部監督の記録 |
ベースボーロジー10 野球文化學會論叢 |
2009.5 |
学会発表 | 単 | 高校野球における特待生と非特待生の競技成績についての比較 |
日本体育学会・第59回大会(早稲田大学) |
2008.9 |
学会発表 | 単 | 甲子園出場を勝ち取るまでの「心のトレーニング」 |
日本体育学会・第56回大会(筑波大学) |
2005.11 |
著書 | 単 | 甲子園に至るまでの心の研究 |
新風舎 |
2002.12 |
公開講座等名 | 題名 | 実施年度 |
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羽衣国際大学産業経営研究所公開講演会 | 地域に根ざした育成型の高校野球部を目指して:「甲子園」を経験して感じたこと | 2023 |
第7回関西スポーツ内科・栄養セミナー | 甲子園出場を果たすまでの教育的メンタルトレーニング | 2018 |
茨城県・鹿嶋市商工会講演会 | スポーツ心理学を応用したリーダー論 | 2017 |
羽衣国際大学主催第32回一般公開講座「日本、ニッポン&Japan」 | 国民的行事「夏の甲子園大会」を経験して:ナショナル・アイデンティティを探る | 2016 |
羽衣国際大学わかやまサテライト第4回市民講座 | 心眼野球への挑戦(全2回) | 2013 |
羽衣国際大学主催第27回一般公開講座「現代社会と人間生活のダイバーシティ」 | わが師・全盲の大学野球部監督の記録 | 2011 |
高校教員として過ごした約20年間の青春の日々です。野球部の監督として、毎日グラウンドで声をからしながら、選手と真剣に向き合ってきました。甲子園出場は最高に幸せな思い出です。また、教え子の結婚式に出席するときほど、監督をやっていて良かったと思える瞬間はありません。これまでに約30名から結婚式に招待されましたが、彼らは甲子園メンバーだけではありません。夏の大会で一度も勝たせてあげられなかった選手もいます。そういった選手から披露宴のスピーチを頼まれると胸が熱くなります。
ほかにも、鹿島学園高校の教え子たちが、米子商業高校が甲子園に出場したときには応援に来てくれたり、鹿嶋市の商工会の役員を務めている者たちが、私の講演会を開いてくれたりしました。米子商業高校(現・米子松蔭高校)の教え子たちも、羽衣学園高校の野球部が創設されたときには練習球を寄付してくれたり、鳥取遠征にも駆けつけてくれたり。こういった教え子たちの誠意は本当にうれしく、監督冥利に尽きることです。優勝の喜びを共有することで深まる絆もあれば、負けた苦しみを共有するからこそ強くなる絆もある。そのことを教え子たちから教わりました。
羽衣国際大学の野球部の監督として過ごした6年間も充実した日々でした。「高校より感動できる大学野球部」を創るため、高校野球監督より高校野球監督らしい大学野球監督であろうと思い、闘志をもって指導にあたりました。苦しいことの連続でしたが、よき選手に恵まれ、素晴らしい時間を過ごすことができました。北海道遠征、四国遠征、春季みなべ合宿、すべてが素敵な思い出です。誕生日の出来事は今でも忘れません。日本最北端の地・宗谷岬から皆で見た大海原は壮大で、とても美しいものでした。
私は大学時代、野球部に所属し、素晴らしい師・仲間とめぐり合い、充実した大学生活を送ることができました。いっぱい泣き、いっぱい笑った4年間でした。本学の学生にも、「苦しくも楽しい」そんな感動的な大学生活を送ってもらいたいと思います。私は生きる力を身につけさせてくれた「大学」へ恩返しをするために、大学の教員となりました。
マラソン…フル完走13回(最高タイム3時間18分23秒)、ハーフ(20km以上)完走20回(ハーフ最高タイム1時間25分52秒)、市民レース(5km・10kmを含む)計107回出場(2024年4月1日現在)。
キャンプ…好きなキャンプ場は、鳥取県・日吉津村海浜公園キャンプ場。
スキー…好きなスキー場は、富山・牛岳温泉スキー場。
映画…好きな映画監督は、山田洋次、降旗康男。好きな映画俳優は、高倉健。
音楽…好きなアーティストは、松任谷由実、Hi-Fi Set、山下達郎。
読書…好きな作家は、山際淳司、宮本輝、伊集院静、三浦綾子、谷口ジロー、わたせせいぞう。