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羽衣国際大学

教員紹介

教員紹介

FACULTY

中島 智なかじま ともNakajima Tomo

所属:現代社会学部
職位:准教授
取得学位:修士(文化政策学)

主な職歴

  • 東京立正短期大学現代コミュニケーション学科講師

専門研究分野

専門分野 観光学・観光文化論・地域文化政策
具体的内容 文化政策・民俗学の視点からの地域観光(観光まちづくり・観光地域づくり)の研究と宮本常一の再検討を中心とした観光文化論の創造をテーマとしています。
最近は、「地域に根ざした観光教育」と呼ぶ生きられた場所を拠り所とする観光教育の実践に地域と学生・大学の連携を進めながら取り組んでいます。それは、地域の伝統的な生活文化の創造的継承を視野に入れた地元のための観光学です。
キーワード 観光教育、地域文化、宮本常一

主要研究業績

区分 著書名・論文名・論題名等 掲載誌/巻・号/発行所/学会名等 発行・発表年月
著書 共編著

『新時代の観光を学ぶ』

八千代出版(132頁)

2019.2
著書 共編著

『新・観光を学ぶ』

八千代出版(125頁)

2017.5
共著

Ⅱ-4(2)「こどもの娯楽としてのコンテンツ産業‐テレビ・映画」

白土健・太田実編著『こども文化・ビジネスを学ぶ』八千代出版、56-59頁所収

2016.9
共著

Ⅰ-3「観光と地域文化」

白土健・望月義人編著『観光を学ぶ』八千代出版、24-33所収

2015.5
論文

「宮本民俗学に学ぶ地域協働教育の可能性:宮本常一と宮沢賢治」

『地球システム・倫理学会会報』第13号、145-149頁所収

2018.10
論文

「現代日本における「観光福祉」の政策的展開」

『羽衣国際大学現代社会学部研究紀要』第7号、47-58頁所収

2018.3
論文

「地球倫理の実践としてのスポーツ文化:スポーツ鬼ごっこを通したコミュニケーション教育の可能性」

『地球システム・倫理学会会報』第11号、154-158頁所収

2016.10
論文 共著

「大学の観光教育におけるPBLの位置づけと活用:「共歓」という視座の可能性」

『同志社大学学習支援・教育開発センター年報』第4号、21-32頁所収

2013.6
報告

「宮本常一と宮澤賢治の比較研究序説 ―宮本常一の大阪・堺時代を中心に―」

地球システム・倫理学会第15回学術大会(東京大学伊藤国際学術研究センター)

2019.11
報告

「地域の民俗文化の継承における地域に根ざした観光教育の可能性」

地域活性学会第11回研究大会(長崎県大村市)

2019.9
報告

「漁撈文化の継承と地域に根ざした観光教育の開発 」

日本地域政策学会第18回全国研究大会(高崎経済大学)

2019.6
報告

「都市型エコツーリズムと地域メディア:生活者による地域資源の観光対象化プロセスに関する考察」

日本地域政策学会第14回全国大会(明治大学生田キャンパス)

2015.7

その他の活動(所属学会・社会的活動等)

  • 所属学協会:地球システム・倫理学会会員、日本地域政策学会会員、地域活性学会会員、開発教育協会会員
  • 社会的活動:第2期 泉大津市まち・ひと・しごと創生総合戦略委員会委員(2019)、泉大津市事務事業評価委員会委員(2018~)、泉大津市フカキ夢・ひとづくり賞審査委員会委員(2017~)、一般社団法人東京スポーツクロスラボ監事(2017~)
  • 非常勤講師(兼任講師):奈良県立大学 地域創造学部「文化政策論」(2019~)、京都文教大学 総合社会学部「観光コミュニケーション論」(2018~)、「観光文化論」(2020)、大阪国際大学 国際教養学部「文化プロデュース論」(2020)、大正大学 人間学部「ワークショップ(こども)Ⅰ(概論)」他(2017)

主な担当科目

  • 観光学入門
  • 観光文化論
  • 国際観光論
  • 地域観光論

公開講座等

公開講座等名 題名 実施年度
世界遺産登録記念シンポジウム
(羽衣国際大学主催、羽衣国際大学現代社会学会共催、堺市後援)
講演「古墳のまちを未来の子どもたちに伝えるために 創造型観光の観点から」 世界遺産登録記念シンポジウム 「世界遺産 百舌鳥・古市古墳群に学ぶ -地域文化の再発見-」 2019
熊取ええとこ再発見プログラム(くまとりにぎわい観光協会) 第5回 講演「コンテンツを活用した新しいまち興し」 2019
わかやまサテライト第16回市民講座(羽衣国際大学) 宮本常一と観光文化:新時代の観光を育てるために 2019
第34回一般公開講座(羽衣国際大学) 暮らすように旅をする:暮らしの文化から考える観光立国 2018
すぎなみ地域大学区民ライター講座  第8回 講評 2018
すぎなみ地域大学区民ライター講座 第2回 企画ワーク 2018
すぎなみ地域大学区民ライター講座 第8回 講評 2017
すぎなみ地域大学区民ライター&カメラマン講座 第3回 地域情報利活用 2016

思い出に残っている仕事・授業・研究

2019年12月7日に開催された世界遺産登録記念シンポジウム 「世界遺産 百舌鳥・古市古墳群に学ぶ -地域文化の再発見-」(羽衣国際大学主催、羽衣国際大学現代社会学会共催、堺市後援 )にコーディネーター兼講師として関わったことです。世界遺産も古代文化も門外漢でしたが、一観光研究者であると同時に堺市で暮らす一市民として歴史文化の探求とともに、まちづくりや観光とも関連付けて問題提起を試みました。
当日は、運営に協力をいただいた教職員、学生スタッフの皆さん、そして講師の先生方の尽力でシンポジウムは大いに盛り上がり、約500名の来場者にお越しいただきました。グローバルとローカル、学術と実践、そして大学と地元をつなぐ地域学としての観光学の可能性をその責務の重さとともに痛感した瞬間でした。

受験生・学部生へのメッセージ

2020年現在、新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を奮い、観光は厳しい状況を迎えています。コロナ渦で露わになったのは、目先の経済成長に偏重した発想や都市部に過度に集中した社会運営の脆さではないでしょうか。観光もまた時代に即した新しい展開が求められています。そこでは一極集中から多極分散へ、業界目線から旅行者・地域住民目線へ、つまりは旅行者にも地域にも自律的・内発的な観光の創造が課題になります。地域に潜在する文化的な資源を見つけ、多くの人が気づいていない価値を伝えるのは、次世代への責任であり、それを担うのは若い皆さんの感性と知性です。

趣味・特技

・1歳の愚息と遊ぶことです(遊んだ後の寝かしつけにも自信があります)。
・伝承遊びを競技化した「スポーツ鬼ごっこ」に関心を持ち、趣味と研究を兼ねて活動しています。