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2025.12.15 硬式野球部

冬の鳥取合宿2025

硬式野球部は、12/6(土)~12/7(日)冬の鳥取合宿を実施しました。冬の合宿をチーム全体として実施するのは、3年連続3回目となります。

12/6(土)は、11:00に堺を発ち、まずは米子へ向かいました。15:00に米子へ着くと研修①として、米子城跡の城山まで登りました。米子城は、2022年元日に放映されたNHK『日本最強の城スペシャル第10弾:一度は行きたい絶景の城』において、最強の城(第一位)に選ばれています。

その後、宿泊先の倉吉・松風荘旅館へ移動し、研修②ミーティングを行いました。はじめに徳山高央先生(倉吉北高校教諭、2006年夏に監督として甲子園出場)より、学生野球における大切なことを伝えていただきました。次に伊丹康治監督より、「来春に向けた改善方針」として、「現状の課題整理」「勝率を高めるための具体策」「チームワークについて」、それぞれ資料を使って確認がありました。続いてスカウティングスタッフの竹本直行さん(2000年夏に米子商業高校コーチとして甲子園出場)から、来春までの宿題を出していただきました。最後に花島佳克先生(境高校教諭、2007年夏に監督として甲子園出場)には、精神面や技術面について、あらかじめ提出していた学生たちからの質問に丁寧に答えていただきました。

12/7(日)午前の研修③では、一昨年に続いて、足掛け37年に渡り高校野球監督を務めた井畑浩次先生(甲子園大会出場3回、中国大会出場9回、2001年鳥取県代表監督、21世紀候補校5回)の講話を聴きました演題は、『戦い続けるという勝利の形:倒れないことではなく、倒れても起き上がる勇気』です。テーマを10イニングに分けて、丁寧に説明していただきました。前回も受講した三年生は、2年間の大学野球生活が加わり、別の角度からお話を聴いていたようでした。今回は「野球必敗法」について「5B+E」を例に挙げ、逆の角度から「必勝法」を求める内容が加わりました。

チェックアウトののち、研修④として白壁土蔵群を散策しました。鳥取県出身の谷口ジローさんの漫画『遥かな町へ』の舞台となった場所です。すでに『遥かな町へ』は映画化が決まり(撮影が終わり)、来秋に全国公開される予定です。その後、道の駅「大栄」にて休憩をとり、研修⑤として隣接する「青山剛昌ふるさと記念館」を見学しました(青山剛昌さんも鳥取県出身、主な作品は漫画『名探偵コナン』)。見学を終えたあと、13:00に倉吉を発ち、17:00に堺へ着きました。