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EVENT REPORT

2022.11.5

「第37回一般公開講座」3回目のテーマは民俗学。観光資源としての民間伝承文化について

11月5日に開催された「第37回一般公開講座」3回目の講義は、中島智准教授(現代社会学部)による「今こそ、伝承文化を見直そう―地域づくり・観光を視野に入れて―」。地域に暮らす人々が観光事業の主体となり、地域に固有の生活文化に立脚した観光のあり方を模索することが持続可能な地域づくりへと繋がることを、実例紹介を交えてお話がありました。

受講者感想:「観光が地域の文化とつながりがあることはあまり考えなかった。柳田国男が、観光とどのように共存調和させるかを問いつつ、地域社会が主体となった観光を構想したとは、参考になりました」(堺市80代男性), 「伝承文化を見直すことから、それが世界平和につながっていく。目からウロコです。私を新しい世界へ連れて行ってくれるこの一般公開講座、これからも続けてほしいです」(高石市60代女性), 「伝承文化や歴史だけでなく、私達が『何の為に学問をするか』を暗示していただけた講話でした」(阪南市70代男性), 「私が子どもの頃遊んだ鬼ごっこがスポーツとして取り上げられていることは初めて知りました。頭を使うし、走るし、全身運動。楽しく遊びながら、知らず知らず、私たち強い身体を作っていたのですね」(堺市70代女性), 「柳田国男のすごさを改めて知りました」(堺市60代女性)「<民俗学>を知る機会ができた」(堺市60代男性), 「体験型の観光、大賛成です。皆もっと日本の文化、物作りを大いにアピールすべきです」(堺市70代女性)


きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学