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羽衣国際大学

学術文化顧問メッセージ

大学案内

羽衣国際大学10周年記念お祝い

公益財団法人 日本サッカー協会
最高顧問 川淵 三郎

羽衣国際大学が創設された2002年、日本は韓国とアジア初のFIFAワールドカップを共催しました。世界中の人々がこの世界最大のスポーツイベントを満喫。各国から訪れた人々は日本のホスピタリティに触れ、各地で温かな交流が育まれました。それまで「近くて遠い国」と言われた韓国との友好関係も飛躍的に深まり、その後の韓流ブームを巻き起こしました。

教育は、ワールドカップのようにすぐに成果が出るものではありません。大学の真価や社会的地位は、地域社会における貢献度や卒業生の活躍ぶりによって決まるもの。地道に、着実に、次代を担う人材を育てていくことが使命であり、評価が出るには少なくとも20年はかかるでしょう。

羽衣国際大学は、現代社会学部と人間生活学部で構成され、各学科にはメディアやスポーツ、国際文化、生活福祉、食物栄養といった専門的なコースが設置されています。現代社会の潮流に直結したコースを設けていますので、学生にとっては進路を具体的かつ真剣に思い描けることでしょう。大学としては教育の質を追求しながらその内容充実に努め、多くの人材を輩出していくことが求められます。また、少子高齢化が進み、コミュニティが希薄になっている昨今、大学が地域社会とどう関わっていくかということも重要になるでしょう。

オリンピックに沸いた今年の夏、貴学の新竹優子さんが体操の代表選手として出場し、羽衣国際大学開学10周年に華を添えてくれました。これからも多くの有能な人材を輩出しながら、益々発展されることを祈っています。