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平成21年度「羽衣必読書208」感想文 ―優秀賞受賞者を表彰
2010.02.18
今年度3年目を迎えた、本学の読書推進運動「羽衣必読書208」の感想文の優秀賞受賞者10名が、2010年2月10日、岸本学長から表彰されました。
受賞者 【受賞者名(敬称略)/所属/読んだ作品・著者(訳者)】
※作品タイトル横に*印が付いている作品は
「羽衣必読書208」外から自由選択作品
■最優秀賞(1名)
★稲田 愛未(いなだ まなみ)/食物栄養3年/
『新編 日本の面影』 ラフカディオ・ハーン著(池田雅之訳)
■優秀賞(9名)
★守口 絽衣子(もりぐち ろいす)/観光マネジメント3年/
『蛇にピアス』* 金原ひとみ著
★宮毛 梢(みやけ こずえ)/観光マネジメント3年/『彼氏争奪戦』* コップ著
★新岡 真希(しんおか まき)/観光マネジメント2年/
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 香取貴信著
★安部 琴美(あべ ことみ)/放送・メディア映像2年/『あやし』 宮部みゆき著
★浦 薫子(うら かおるこ)/介護福祉2年/『山椒魚』 井伏鱒二著
★田中 和成(たなか かずしげ)/生活マネジメント2年/『なぜかいい町一泊旅行』 池内紀著
★中峯 風(なかみね ふう)/生活マネジメント1年/『幸福な食卓』* 瀬尾まいこ著
★深澤 美穂(ふかさわ みほ)/食物栄養1年/『手紙』 東野圭吾著
★藤村 悠佳(ふじむら はるか)/食物栄養1年/『食堂かたつむり』* 小川糸著
◆稲田愛未さん、受賞の言葉:「この作品は以前読んだことがあり、ハーンの美しい言葉に心を打たれたことを思い出し、今いちど読み直してみました。日本人が忘れてしまった日本の風景が、ハーンの言葉によって美しく蘇る作品です。今回は感想文を書くために5回読み直しました。もともと読書は好きですが、感想文を書くとなると印象を受けた箇所を的確に絞り込む必要があるので、何回も読み直して作品の細かい点にまで注意を払いました。この作品の美しさはハーン自身の言葉や感性から生まれたのはもちろんですが、翻訳者の力によるところも大きいと思います。以前読んだものよりも今回読んだ訳のほうがさらに、ハーンの言葉の美しさを引き出していたと感じました。今日、副賞で頂いた図書券で早速欲しい本を買いに行きます」
◆岸本学長の言葉: 「学生時代に読んだ本は、ふんばる力を養ってくれます。若い間にできるだけ多くの本を読んで、豊かで強い心を養ってください」
◆教養部会審査委員・泉教授の言葉: 「私たちが日々生きている世界とは別な世界が、本の数だけ存在しています。〈文字〉よりも〈映像〉の時代と言われる現在、ビジュアルなものにだけ依存していると、想像する力や苦しいときに頑張る力、ひいては生きる力さえも衰えてしまいます。終生の“親友”となるような本と出会えることを希望しています」
sy koho