「羽衣必読書208」
平成19年度 講評・受賞結果
講評

大学の教育は専門教育と教養教育から成り立っています。本学では2007年度から教養教育の一環として全学読書推進プログラム「羽衣必読書208」をスタートさせました。初年度は1、2年生対象に夏休みに共通推薦図書1冊と学科推薦図書1冊の計2冊を読み、各1000字以上の読書感想文を提出するというものでした。
1年生で50%強、2年生で約40%の学生のみなさんが感想文を提出し、当初目標より下回ったものの、初回としてはおおむね成功だったと思います。このプログラムは今後も続きます。次回はぜひ100%に近づけたいものです。
提出された感想文をまず学科・専攻・コースの先生方にお読みいただき、優秀なもの数点をご推薦いただき、それを教養部会の先生方で再度読み返し審査するという方法で、最優秀賞3点、優秀賞3点、佳作7点を選ばせていただきました。ジャンルの違う感想文の優劣をつけるのはとてもむずかしく苦労しました。最優秀賞と優秀賞、優秀賞と佳作はどちらも紙一重で、選にもれたもののなかにもなかなかのものがいくつもありました。
審査の基準としては、内容の理解度や論理の組み立て、表現力などですが、たとえ表現に多少の難があっても、内容の理解でなるほどと思わせるユニークさがあれば優先させました。そして何よりも学生のみなさんの感想文全体を読んで感じたことは、その優劣や誤字・脱字もさることながら、それぞれが今回の読書をきっかけとして自分なりに真摯にものを考え、人生を見つめていることでした。普段はみな同じようにみえる羽衣生も一人ひとり個性的であると心強く思いました。 読書は時間・空間を越えて読者を広い世界にいざない、深く自分を見直す機会となるものです。今度は長編小説にも挑戦する人があらわれてくることを期待します。
平成19年度「羽衣必読書208」受賞者
平成19年度の夏休みに行われました「羽衣必読書208」読書感想文コンクール。
多くの力作が寄せられ、選考に悩むほどでしたが、下記の通り受賞者が選ばれ、三村正治学長、両角英郎教養教育部会長より受賞者に賞状と賞品(図書券)が手渡されました。
最優秀賞
- 「マリー・アントワネット」
- 現代社会学部 放送・メディア映像学科 城本 千亜希
- 「奇跡を起こした村のはなし」
- 人間生活学部 人間生活学科食物栄養学科 山川 舞香
- 「モモ」
- 人間生活学部 人間生活学科食物栄養学科 田中 裕美子
優秀賞
- 現代社会学部 現代社会学科観光マネジメントコース 南部 絵美
- 人間生活学部 人間生活学科食物栄養学科 中尾 奈津美
- 人間生活学部 人間生活学科食物栄養学科 向井 静佳
佳作
- 現代社会学部 現代社会学科ビジネスマネジメントコース 遠藤 眞一
- 現代社会学部 放送・メディア映像学科 歐 天翔山
- 人間生活学部 人間生活学科食物栄養学科 伊藤 愛未
- 人間生活学部 人間生活学科食物栄養学科 稲田 愛未
- 人間生活学部 人間生活学科生活福祉コース 下川 純
- 人間生活学部 人間生活学科生活福祉コース 山田 さゆり
- 人間生活学部 人間生活学科生活マネジメントコース 西川 亜実